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飛天ジャパンが強固なセキュリティを搭載したQRコード決済端末「ePayPOS QE41」を発表 11月に出荷開始

飛天ジャパンがQRコード決済端末「ePayPOS QE41」を発表。11月に出荷を開始する。国内外の主要なQRコード決済に対応し、店員と利用者が双方で金額を確認できるダブル・ディスプレイを備えていることが特徴だ。

 飛天ジャパンは11月、QRコード決済端末「ePayPOS QE41」を出荷開始する。


QRコード決済端末「ePayPOS QE41」

 QE41は店員と利用者が双方で金額を確認できるように2つのディスプレイを搭載。設置スペースを確保する必要がなく、テーブル会計にも最適なコードレス仕様となっている。端末をかざす位置や向きを明確にするスキャン専用窓を備え、電卓感覚で操作できる物理ボタンを搭載しているため手袋のまま操作できる。

 通信はLTE(4G)とWi-Fi(無線LAN)に対応。LTE通信はNTTドコモ、au、ソフトバンクと各社回線を利用するMVNOサービスで利用できる。LTE対応版は通信設定済みの状態で出荷可能なため、電源を入れるだけで初期設定などをせずそのまま利用できる。既存POSレジシステムの改修も必要ない。

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 対応するQRコード決済は、楽天ペイ、PayPay、LINE Pay、d払い、au PAY、Origami Pay、メルペイなど国内の主要ブランドの他、Alipay、WeChat Pay、Union Pay(銀聯)、Kakao Payなどの海外ブランド。

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