auの「Xperia 8 SOV42」がOSバージョンアップ Android 10に
auの「Xperia 8」のOSがAndroid 10に。新OSの追加機能などが利用できるようになる他、一部機能の名称変更や仕様変更が行われる。
KDDIと沖縄セルラー電話は5月12日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia 8 SOV42」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 10」となる。
OSバージョンアップにより、メーカー独自機能だった「機器のテーマ」がAndroid 10標準の「ダークテーマ」に置き換えられる他、Android 10の新機能の1つである「ジェスチャーナビゲーション」も実装される。ジェスチャーナビゲーションの利用には別途設定が必要で、従来の「ホームボタンを上にスワイプ」は「2ボタンナビゲーション」に名称が変わる。
その他、電話アプリの仕様変更、通知パネル表示時の「電池残量」の表示位置変更、音量ボタンを押した際に出るアイコンのデザイン変更、マルチウィンドウの分割領域の柔軟な調整など、多くの仕様変更が行われる。
ソニーのディープラーニング技術を用いて無線環境の変化を予測し、常に最適な環境へ自動切替して快適な通信環境を保つ「スマートコネクティビティ」にも対応。LDAC/aptX HD対応機器と接続している状態で「機器接続」の「デバイスの詳細」からワイヤレス再生品質(コーデック)を選択する機能も追加された。
OSバージョンアップに伴うアップデートファイルのサイズは約0.85GB。4G LTE/WiMAX 2+接続時はデータ通信量が発生するため、Wi-Fi接続環境かでのダウンロードは推奨される。更新の所要時間は、本体単体での更新、PC/Mac経由での更新共に約15分だが、端末の状況によっては前後する場合もある。
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