auの「Xperia 1」がAndroid 10にバージョンアップ 1月7日18時から
KDDIが1月7日18時から「Xperia 1 SOV40」に対する「Android 10」へのバージョンアップデータを配信する。適用することで、電話やクイックパネル、電源ボタン、カメラなどの設定が改善される。アップデートファイルサイズは約1.0GBで、Wi-Fiの利用が推奨される。
KDDIは1月7日18時から、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia 1 SOV40」のOSバージョンアップの配信を開始する。バージョンアップ後のOSは「Android 10」となる。
バージョンアップすると、電話アプリの「よく使う連絡先」「通話履歴」「連絡先」の位置が画面下端に移動し、画面切り替えも左右スワイプから項目タップに変更される。クイックパネルでは各種アイコンの位置や名称が変更となる。Android 10の新機能の1つである「ダークテーマ」にも対応する。
また、電源ボタン長押し時に表示されるポップアップ画面では、「緊急通報」が追加され、「スクリーンショット」の項目名が「画面の保存」に変わる。
カメラアプリではフラッシュアイコンの色が黄色に変更される。「オート」「赤目軽減」に設定している場合は、シーンにあわせて黄色くなる。この他、「機器のテーマ」が黒を基調とした「ダークテーマ」に変更となることに伴い「自動(壁紙に基づく)」が削除される。
バージョンアップ後は、電話アプリの「連絡先アプリ(高機能)」、連絡先アプリの「連絡先を検索」、設定アプリの「Androidビーム」「STAMINAモードについて」「省電力機能の対象外アプリ」「電池を消費するアプリ」、Miracastの「UIBC」「画面回転」「Xperia Link」「Bluetooth and wakeup」といった機能が削除となる。
バージョンアップは、アプリ一覧から「設定」→「システム」→「詳細設定」→「ソフトウエア更新」と操作して行える。更新の所要時間は、端末単体(Wi-Fi/4G利用)、PC利用時共に約15分。ファイルサイズは約1.0GBなので、端末単体で実行する場合はWi-Fiを使うことが推奨される。更新後のソフトウエアのビルド番号は「55.1.C.0.168」になる。
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