ニュース
多彩な経路検索や混雑見える化に対応した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」リリース
東京メトロは「my! 東京MaaS」の一環として、MaaS機能を実装した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」をリリース。リアルタイムの運行情報や多彩な経路検索に対応し、列車や改札口の混雑も確認できるようになる。
東京メトロは、8月27日にMaaS機能を実装した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」をリリースした。ダウンロードは無料で、対応OSはiOS 12.0以降/Android 6.0以降。
本アプリは東京の大都市型MaaS(Mobility as a Service)の取組み「my! 東京MaaS」の一環として、従来の「東京メトロアプリ」を段階的にリニューアル。リアルタイムの運行情報・列車走行位置がより分かりやすくなるよう、デザインを刷新する。
さらに、タクシーアプリ「JapanTaxi」「S.RIDE 」や、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」「bike share service」と連携。鉄道、バス、タクシー、シェアサイクルを含む経路検索に対応し、経路検索の結果を引き継いで各アプリを起動するなど、スムーズな移動体験をサポートする。
advertisement
あわせて、これまで公式サイトで掲出していた一部区間・駅の「混雑見える化」を拡大。東京メトロ全9路線について、列車内の混雑状況342区間(全区間)、改札口の混雑状況171駅(同社管理駅 全駅)がアプリで確認できるようになる。
当面は東京メトロアプリと並行で稼働し、一定期間経過後は両アプリを統合する予定。東京メトロアプリは削除しないよう呼び掛けている。
関連記事
乗換案内で「リアルタイム遅延情報」を無料提供 JR東日本の首都圏・東京メトロが対象
ジョルダンは、8月5日からiOS/Android向けアプリ「乗換案内」で「リアルタイム遅延情報」を順次提供開始。JR東日本の首都圏エリア、東京メトロ各線が対象となる。東京メトロがスマホ充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」導入 有楽町駅から順次拡大
東京メトロがスマホ充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」を駅構内に導入する。2月6日から有楽町線の有楽町駅に設置することを皮切りに、順次設置駅を拡大する予定だ。「モバイルPASMO」2020年春サービス開始 Androidおサイフケータイで利用可能
モバイルSuicaのアプリ更新などを通して“伏線”を張ってきた「モバイルPASMO」が、いよいよ現実のものに。2020年春、Android 6.0以降を搭載するおサイフケータイ対応スマートフォンで利用できるようになる。サービスの詳細は、3月初旬に改めて発表される予定だ。東京メトロの全駅社員がiPhone携帯へ ドコモの多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」も搭載
東京メトロは、10月15日から全駅社員へ向けてiPhone約1500台を導入。NTTドコモと共同開発した多言語翻訳アプリ「はなして翻訳」も搭載するほか、迅速な情報共有を行う。東京メトロアプリがバージョンアップ 「最寄り駅出入口検索」「混雑度」機能を追加
東京メトロは、3月30日に「東京メトロアプリ」をバージョンアップ。最寄駅の駅出入口を表示するコンテンツ「最寄り駅出入口検索」、列車内の混雑状況が確認できる「混雑度」機能を追加する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.