ニュース
乗換案内で「リアルタイム遅延情報」を無料提供 JR東日本の首都圏・東京メトロが対象
ジョルダンは、8月5日からiOS/Android向けアプリ「乗換案内」で「リアルタイム遅延情報」を順次提供開始。JR東日本の首都圏エリア、東京メトロ各線が対象となる。
ジョルダンは、8月5日からiOS/Android向けアプリ「乗換案内」で「リアルタイム遅延情報」を順次提供する。同社が実施している「withコロナ社会」対応サービス第3弾となる。
本機能は公共交通オープンデータを活用し、現在運行中の列車が「何分遅れ」か、または「ほぼ平常運転」なのか、経路検索や時刻表の結果画面に表示。ユーザーは乗換案内アプリの検索結果上で、乗車予定の列車の遅延の有無を無料で確認できるようになる。
対象はJR東日本の首都圏エリア、東京メトロ各線。「時刻表」からは前後の列車も含めた遅延状況を確認できるため、遅延が収まりつつある列車・時間帯にシフトして混雑を回避するといった活用も可能としている。
関連記事
- JR東日本アプリの混雑情報サービス、首都圏の主な線区が対応
JR東日本は、7月15日に「JR東日本アプリ」で実施しているリアルタイムの混雑情報提供サービスを拡大。首都圏の主な線区が対応する。 - 乗換案内が「混雑マップ」提供 駅や商業エリアの混雑状況が分かる
ジョルダンは、6月30日にiOS/Android向けアプリ「乗換案内」で「混雑マップ」サービスの提供を開始。過去7日間の時間帯別混雑状況を地図上で確認でき、混雑していない駅、商業エリア、観光スポットなどの場所や時間帯を把握できる - Yahoo!乗換案内、混雑傾向を4段階で表示可能に AIを活用
ヤフーは、6月9日に乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で「混雑トレンド機能」を提供開始。路線の混雑傾向を4段階のアイコンで表示し、まずは首都圏を中心とした65路線を対象とする。 - 「Googleマップ」にダイヤ変更などの交通機関アラートや混雑状況表示などの新機能
「Googleマップ」のモバイルアプリに交通機関利用に便利な複数の機能が追加される。新型コロナの影響でダイヤが乱れ、三密を避けたい今、活用したい。(一部は日本でまだ利用できない。) - NAVITIMEの「駅混雑予報」がSlack、Amazon Alexa、Google アシスタントで利用可能に
ナビタイムジャパンは、5月26日に「NAVITIME for Slack」「Amazon Alexa」「Google アシスタント」で「駅混雑予報」を提供開始。ナビタイムサービス内での駅の検索数を集計し、際立って検索数が上昇している日時、時間帯を確認できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.