NAVITIMEの「駅混雑予報」がSlack、Amazon Alexa、Google アシスタントで利用可能に
ナビタイムジャパンは、5月26日に「NAVITIME for Slack」「Amazon Alexa」「Google アシスタント」で「駅混雑予報」を提供開始。ナビタイムサービス内での駅の検索数を集計し、際立って検索数が上昇している日時、時間帯を確認できる。
ナビタイムジャパンは、5月26日にSlack向け乗換案内アプリ「NAVITIME for Slack」、Amazonの音声サービス「Amazon Alexa」、Googleの「Google アシスタント」で「駅混雑予報」を提供開始した。
本機能はナビタイムサービス内での駅の検索数を集計し、過去の一定期間と比べて際立って検索数が上昇している日時、時間帯を確認可能。1時間ごとに「通常通り」「通常の約2倍」「通常の約3倍」の3段階で混雑度を予報する。これまで「PC-NAVITIME」で提供していたが、新たに3サービスで混雑予報を確認できるようになった。
NAVITIME for Slackは、SlackのAppディレクトリから「NAVITIME for Slack」をダウンロードすれば利用できる。「/navitime ○○の混雑状況」と入力すると、現在時刻から5時間後までの駅の混雑予報を表示。混雑予報画面の右下で日付を変更すると、指定した日付の同時間帯の混雑予報も確認できる。
Amazon Alexaでは、EchoシリーズなどAlexa搭載のデバイスに「アレクサ、混雑予報を開いて」と話しかけると「混雑予報」スキルが使用可能となる。「アレクサ、○○を混雑予報で調べて」と呼びかけると「通常通りの混雑度となりそうです。」といった回答や、質問した時間以降の時間帯の中で通常より混んでいる時間帯をピックアップして「今日の○○は、13時〜14時にいつもの3倍ほどの混み具合となりそうです。」と当日の混雑予報を伝える。
Google アシスタントでは、「OK Google, 混雑予報につないで」と話しかけると「混雑予報」アクションを呼び出すことができる。「OK Google, 混雑予報で○○を教えて」などと呼びかけると「通常通りの混雑度となりそうです。」や、質問した時間以降の時間帯の中で通常より混んでいる時間帯をピックアップし「今日の○○は12時〜13時にいつもの2倍ほどの混み具合となりそうです。」と当日の混雑予報を伝える。
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