MMDの「サブブランド」満足度調査、全部門でUQ mobileがY!mobileを上回る
MMD研究所は、11月11日に「2020年11月キャリアサブブランドの満足度調査」の結果を発表した。利用する際の最重視点は「月額料金の安さ」「料金プランの分かりやすさ」など。総合満足度は1000点満点で「UQ mobile」が714点、「Y!mobile」が684点となった。
MMD研究所は、11月11日に「2020年11月キャリアサブブランドの満足度調査」の結果を発表。本調査は「2020年11月通信サービスの利用動向調査」でキャリアサブブランドの「UQ mobile」「Y!mobile」を利用している15歳~69歳の男女各300人、計600人を対象としている。
利用している通信サービスで最も重視している点は「月額料金の安さ」が66.3%、「料金プランの分かりやすさ」が7.0%、「データ通信速度」が6.0%となった。また、サービス別に上位5項目まで見ると、どちらも「月額料金の安さ」がトップとなっている。
続いて、利用しているキャリアサブブランドの満足度を「料金部門」「サービス部門」「通信品質部門」「顧客サポート部門」の4部門で聞いたところ、全ての部門でUQ mobileがトップという結果になった。総合満足度は1000点満点でUQ mobileが714点、Y!mobileが684点となる。
利用しているキャリアサブブランドを家族や友人に勧めるかどうか、10点満点の点数をつけるNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出した。9点から10点をつけた推奨者が17.2%、7点から8点をつけた中立者は42.0%、0点から6点をつけた批判者は40.8%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-23.6となった。サービス別のNPSはUQ mobileが-16.6、Y!mobileは-30.6となっている。
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