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NECマグナス、ローカル5Gに対応した5Gゲートウェイ「FG900CS」発売
NECマグナスコミュニケーションズは、ローカル5Gに対応した5Gゲートウェイ「FG900CS」を販売開始。Sub-6GHz帯のn77(3.7GHz帯)とn79(4.5GHz帯)をサポートし、さまざまなインタフェースも備える。
NECマグナスコミュニケーションズは、3月9日にローカル5Gに対応した5Gゲートウェイ「FG900CS」を発表した。出荷時期は3月を予定している。
本製品はSub-6GHz帯のn77(3.7GHz帯)とn79(4.5GHz帯)をサポートし、NSA(Non-Standalone)モードとSA(Standalone)モードも採用。IEEE802.11axを含む無線LANと1000BASE-Tに対応した有線LAN、EIA準拠のRS-232C/RS485、2.4GHz帯Bluetooth Ver5.1などさまざまなインターフェースを備え、利用シーンに合わせたアプリも搭載できる。国内5Gキャリア回線にも対応する予定だ。
アンテナを内蔵しているため設置に余分なスペースを必要とせず、平置き、縦置き、壁掛けを選べる。ゼロタッチプロビジョニング機能で電源を入れれば利用でき、設定ファイルやファームウェアの定期更新機能により、計画的な設定変更やバージョンアップも行える。サイズは195(幅)×59(高さ)×128(奥行き)mm、重量は700g以下。
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