新デザインはどう? カメラの出っぱりはどうなった? 写真を交えて解説する「Galaxy S21 5Gシリーズ」(1/2 ページ)
日本でも発売が決まったサムスン電子の「Galaxy S21 5Gシリーズ」。気になる点が非常に多いシリーズ各機種を、写真を交えて解説していく。
既報の通り、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S21 5G」「Galaxy S21+ 5G」「Galaxy S21 Ultra 5G」がNTTドコモとau(KDDIと沖縄セルラー電話)を通して発売されることになった。
この記事では、国内モデルの実機の写真を交えて3モデルについて解説する。
スタンダードの「S21」はドコモとauの両方で取り扱い
シリーズのスタンダードモデルであるGalaxy S21 5Gは、ドコモとauの両方で取り扱う。モデル名は、ドコモ向けが「Galaxy S21 5G SC-51B」、au向けが「Galaxy S21 5G SCG09」となる。
ボディーカラーは両モデル共通で、ファントムパープル(Phantom Purple)、ファントムグレー(Phantom Grey)、ファントムホワイト(Phantom White)の3つを用意している。両モデルは「ドコモ5G」のロゴの有無で見分けられる。
下方にある「Galaxy」ロゴは日本固有の仕様で、海外モデルでは「SAMSUNG(サムスン)ロゴとなる。また、海外モデルとは異なりおサイフケータイ(モバイルFeliCa)を搭載していることからモバイル非接触IC通信マークも印字されている。
「S21+」はauのみ
S21の大画面モデルという位置付けのGalaxy S21+は、「Galaxy S21+ 5G SCG10」としてauから発売される。ボディーカラーはファントムシルバー(Phantom Silver)と、ファントムブラック(Phantom Black)の2つを用意している。
SCG09と同様、ボディーにキャリアロゴはないがGalaxyロゴとモバイル非接触IC通信マークが印字されている。
「S21 Ultra」はドコモのみ
S21シリーズのフラグシップモデルとなるGalaxy S21 Ultra 5Gは、「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」としてNTTドコモから発売される。ボディーカラーはファントムシルバー(Phantom Silver)と、ファントムブラック(Phantom Black)の2つを用意している。
ドコモ向けモデルということで、ボディーにはSC-51Aと同様にドコモ5Gロゴが印字される。加えて、Galaxyロゴとモバイル非接触IC通信マークも備わる。
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