ニュース
「Galaxy Watch3」で血中酸素濃度の測定が可能に
Galaxyのスマートウォッチ「Galaxy Watch3」に、血中酸素濃度測定機能が追加された。端末搭載のセンサーを利用し、赤色LEDと赤外線で手首を照らすとフォトダイオードが反射光の量を読み取って血中酸素濃度を測定する。
サムスン電子が4月7日、Galaxyのスマートウォッチ「Galaxy Watch3」に血中酸素濃度測定機能を追加するアップデートを実施した。
端末搭載のセンサーを利用し、赤色LEDと赤外線で手首を照らすとフォトダイオードが反射光の量を読み取って血中酸素濃度を測定。読み取ったデータは「S Healthアプリ」で管理でき、血中酸素濃度の変化に応じた適切な運動が行えるようになる。
なお、本製品の血中酸素濃度測定機能は一般的なウェルネスやフィットネスの目的で提供している。症状などの診断、病気の治療・予防などの医療目的では使用できず、健康に不安がある場合は医療専門家への相談を推奨している。
advertisement
関連記事
「realme」が日本参入、スマートウォッチやワイヤレスイヤフォンを発売
スマートデバイスブランド「realme」が日本に日本に参入。国内展開の第1弾としてスマートウォッチやワイヤレスイヤフォン、生活家電などのIoT製品を5アイテム発売する。Garmin、4月下旬以降に「血中酸素トラッキング」機能を導入
ガーミンジャパンは、4月下旬以降に対象のウェアラブルデバイスに「血中酸素トラッキング」機能を順次導入する。各種アクティビティで血液中に取り込まれた酸素レベルを手首で測定できるようになる。日本のApple Watchが「心電図」に対応 近日中にSeries 4以降(SEを除く)で利用可能に
Apple Watchの「心電図」アプリが、近日中に日本でも利用できるようになる。最新のOSを適用すると、SEを除くSeries 4以降のモデルで対応する。Series 3やSEでも、不規則な心拍の通知機能は利用できる。Apple Watchで心肺機能の通知が受信可能に watchOS 7.2で
Appleが12月15日に配信した「iOS 14.3」と「watchOS 7.2」では、心肺機能が低下したときに、Apple Watch上で通知を受けられるようになる。心肺機能が低くなると、心臓病、高血圧、肥満などを患うリスクが高まるという。心電図機能はまだ日本では利用できない。血中酸素量も測定できる「Apple Watch Series 6」と廉価版の「Apple Watch SE」が9月18日発売
Appleが新型Apple Watchを2種類発表した。血中酸素濃度を計測できる最新モデルと、旧モデルをベースにした廉価版という組み合わせで、Apple Watch Series 3も引き続き併売される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.