「realme」が日本参入、スマートウォッチやワイヤレスイヤフォンを発売
スマートデバイスブランド「realme」が日本に日本に参入。国内展開の第1弾としてスマートウォッチやワイヤレスイヤフォン、生活家電などのIoT製品を5アイテム発売する。
世界61の国・地域で展開するスマートデバイスブランド「realme」が日本に初参入。国内第1弾として、IoT製品5アイテムを4月15日から順次発売する。価格は全て税込み。realme公式楽天市場店やAmazon、ひかりTVショッピングで取り扱う。
realmeは、中国OPPOのサブブランドとして製品を展開していたが、分社して独立したメーカーとなり、スマートフォンや周辺機器を展開している。今回発表したのは周辺機器となる。
ワイヤレスイヤフォン「realme Buds Air Pro」は、最大35dBのノイズキャンセリングを搭載し、高音域に優れた10mmダイナミックドライバーも内蔵。急速充電にも対応し、最大25時間再生が可能となっている。価格は1万3800円。
「realme Buds Q」は、片耳が約3.6gの軽量モデルで、AACコーティングに対応。最大20時間の連続再生が可能。価格は3480円。ネックバンド型の「realme Buds Wireless Pro」は13.6mm大口径のダイナミックドライバーを搭載し、LDACコーティングにも対応。最大35dBのノイズキャンセリングも備え、バッテリーは22時間持続する。価格は9980円。
スマートウォッチ「realme Watch S」は、血中酸素レベル測定や16種のスポーツモードに対応。最長15日間使用可能なバッテリーを内蔵し、価格は1万1800円。容量2万mAhのバッテリー「realme 20000mAh Power Bank 2」は、3デバイスを同時に充電できる。価格は4980円。
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