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ソフトバンクが7月上旬から富士山頂で「SoftBank 5G」を提供 登山シーズン中
ソフトバンクは、7月上旬から富士山頂や山小屋における携帯電話のエリア化を行う。2021年は、富士山頂の一部エリアで「SoftBank 5G」を提供する。
ソフトバンクは6月30日、7月上旬から8月下旬における富士山の携帯電話エリア対策について発表した。今年(2021年)は、山頂付近の一部で「SoftBank 5G」を利用できるようにする。
富士山のエリア化は、山頂や山小屋などに通信設備を臨時設置することで実施する。従来は「SoftBank 4G LTE」でエリア化していたが、今年は富士山頂付近の一部でSoftBank 5Gの通信設備も臨時設置することで、より大容量の通信を利用できる。
なお、主要な登山口や登山道(富士宮口、須走口、御殿場口、吉田口)は、通年SoftBank 4G LTEによるエリア化が実施されている。
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