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ソフトバンクが5G対応「Pocket WiFi」の新モデルを発売 ソフトバンクとY!mobileの両ブランドで
ソフトバンクが、ソフトバンク(SoftBank)とY!mobileの両ブランドから5Gモバイルルーターを発売する。Wi-Fi機器との通信は2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応し、容量5300mAhのバッテリーを搭載する。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は7月15日、Y!mobileブランドから5Gモバイルルーター「Pocket WiFi 5G A102ZT」を発売する。またソフトバンクは7月16日、ソフトバンクブランドから同等スペックの「Pocket WiFi 5G A101ZT」を発売する。
両製品は2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯でWi-Fiを同時に利用でき、急速充電に対応した容量5300mAhのバッテリーで長時間利用に対応している。Wi-Fi機器の同時接続台数は最大30台となる。
別売りのクレードルを用意すれば、有線LAN機器との接続も可能な他、他の固定インターネット回線とつなげば、そのWi-Fiルーターとして使うことも可能だ。
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約5秒の高速起動が可能で、約2.4型QVGA TFT液晶に表示されるQRコードをスマートフォンで読み込めば接続できる機能を搭載している。WPSを使った簡単接続にも対応する。
連続通信時間は5G(Sub-6)が約5時間、FD-LTEが約7.5時間、AXGPが約9時間。サイズは約141(幅)×69(高さ)×15.9(奥行き)mm、重量は約240gで、カラーはネイビーのみとなる。
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