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Xperia 10 IIIにおける「モバイルSuica」「モバイルPASMO」のトラブル、ドコモとauが対策ソフトウェアを公開
日本市場向けのXperia 10 IIIにおいて「モバイルSuica」「モバイルPASMO」が正常に利用できなくなるトラブルについて、NTTドコモ向けモデル(SO-52B)とau向けモデル(SOG05)が対策ソフトウェアの配信を開始した。Y!mobile向けモデルとソニー/楽天モバイルが販売するモデルではまだソフトウェア更新が配信されていない。
既報の通り、ソニー製スマートフォン「Xperia 10 III」において、ソフトウェア更新の不備に起因する「モバイルSuica」「モバイルPASMO」の不具合が発生している。
本件について、NTTドコモ向けモデル(Xperia 10 III SO-52B)とau向けモデル(Xperia 10 III SOG04)において不具合を解消した新しいソフトウェアが公開された。
4月1日現在、ソフトバンク(Y!mobile)向けモデル(Xperia 10 III A102SO)とソニーと楽天モバイルが販売しているモデル(Xperia 10 III Lite XQ-BT44)についてはソフトウェア更新の配信が始まっていない。配信が始まり次第、各社のWebサイトで告知される予定だ。
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