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iOSとiPadOSの「15.6.1」、「macOS 12.5.1」リリース「積極的に悪用された可能性がある」脆弱性に対処
Appleは、「iOS 15.6.1」「iPad OS 15.6.1」「macOS 12.5.1」の配信を開始した。いずれも2つの脆弱性に対処するものだ。そのうち1つについては「積極的に悪用された可能性がある」としている。
米Appleは8月17日(現地時間)、「iOS 15.6.1」と「iPad OS 15.6.1」、「macOS 12.5.1」の配信を開始した。「積極的に悪用された可能性がある」脆弱性対処が含まれる。
リリースノートによると、3つの更新はいずれも同じ2つの脆弱性修正のみ。このうちWebkitに関する脆弱性は、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があり、Appleは、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しているとしている。
Appleは今秋、次期モバイルOS「iOS 16」をリリースする計画だ。
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