土屋鞄、菌糸体由来のレザー代替素材を採用したiPhoneケースなどを発売
土屋鞄製造所は、キノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材「Mylo」を採用したiPhoneケース、ミニ財布、ウォレットバッグを数量限定で発売。一部直営店舗とオンラインストアで取り扱う。
土屋鞄製造所は、10月13日にキノコの菌糸体から生まれたレザー代替素材「Mylo」採用のiPhoneケース、ミニ財布、ウォレットバッグを発表した。12月15日から一部直営店舗とオンラインストアで先着かつ数量限定で取り扱う。
Myloは本革のような風合いとしなやかさ、強度を備えた素材。2週間ほどの短い周期で生育できるため、安定した供給も見込まれ、従来の革の代替素材として期待されている。
iPhoneケースは、背面にMyloを使用したシンプルなデザインのケース。本体にはリサイクルプラスチック素材を50%使用し、MagSafeにも対応する。対応機種はiPhone 13、iPhone 14シリーズ(iPhone 13 miniを除く)を予定。価格は1万6800円(税込み、以下同)で、カラーはブラック。
ミニ財布は、Myloを外装と内装に採用。外装はに牛革も取り入れ、ボトム部分とファスナータブにはハードバケッタレザーを使用している。紙幣、小銭、カードを収納でき、L字型ファスナーなので見やすくて取り出しやすい設計とした。サイズは11.6(幅)×8.7(高さ)×2.0(奥行き)cm、価格は4万8400円。
ウォレットバッグは、正面部分と内ポケットにMyloを採用。背面、パイピング、ショルダーストラップには人工皮革のタフガードを使用し、スマートフォン収納と財布の機能を搭載したショルダータイプとなっている。サイズは13(幅)×18.2(高さ)×1.5(奥行き)cm、価格は4万6000円。
また10月15日の「きのこの日」に合わせ、実物に触れられる店頭展示イベントを12月28日まで実施する。展示店舗は六本木店、渋谷店、梅田店、西新井本店、名古屋店。
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