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LINEアカウントを簡単に引き継ぐ方法と、やってはいけないこと(2/2 ページ)
LINEはデータ移行を行うために準備をする必要があり、十分に準備ができていないと正しくデータが引き継げない場合があります。今回はLINEの引き継ぎ機能である「かんたん引き継ぎQRコード」と、引き継ぎ機能を使うために必要な準備を解説します。正しい手順を踏まないと、トーク履歴が消えてしまうので注意しましょう。
「かんたん引き継ぎQRコード」で引き継ぐ
LINEでは特に簡単な移行方法として、手元に新しいデバイスと移行元のデバイスがある場合は、「かんたん引き継ぎQRコード」でQRコードを読み取りアカウントの移行が行えます。新しいデバイスでログインをすると、移行元のデバイスは自動的にログアウトされます。
QRコードを読み取ると、移行元のデバイスにはスキャンしたか確認画面が表示されます。「次へ」をタップすると、新しいデバイスでは「(ユーザー名)としてログイン」に切り替わるので「ログイン」をタップします。
本人確認が済みログインがされると、トーク履歴が復元されます。
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移行元のデバイスでLINEが使えない場合は?
移行元のデバイスが壊れてしまってLINEが使用できない場合や、以前使用していたデバイスが手元になく、QRコードを表示できない場合は、「LINEにログイン」画面で「電話番号でログイン」「Apple IDで続ける」「Facebook IDで続ける」をタップして引き継ぎましょう。トークのバックアップ取得時に6桁のPINコードを設定していれば、直近14日間分のトーク履歴を復元できます。
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