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約60%が「モバイルバッテリーの処分方法分からず」 エレコムが安全な方法を案内
エレコムは、公式Twitterでモバイルバッテリーの回収方法に関するアンケートを実施。その結果、回答者の約60%がモバイルバッテリーの処分方法が分からず自宅にそのまま保管していることが分かった。
エレコムは、2月7日に公式Twitterで行ったモバイルバッテリーの回収方法に関するアンケート結果について発表。調査期間は1月20日~1月23日で、6314人が回答した。
回答者のうち、正しい処分方法を知っていたユーザーは約24%。約60%は処分方法が分からず、自宅にそのまま保管していると回答した。
モバイルバッテリーは使い続けると内蔵のリチウムイオン電池が劣化し、膨張して発火などの事故につながる可能性がある。同社は劣化したモバイルバッテリーについて家電量販店やホームセンターの回収用のリサイクルBOXを利用する、携帯キャリアショップへ相談する、自治体へ相談する、同社の実店舗「エレコムデザインショップ」へ持ち込むといった安全な処分方法を紹介している。
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エレコムデザインショップでは無償で回収を行い、同社以外の製品でもJBRC加盟企業製のものであれば回収している、また、持ち込んだユーザーにはエレコムデザインショップ内の製品が当日のみ10%割引になる特典も提供している。
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