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スマホ連携で入庫を制御、駐車場管理システム「AUTO STAND」提供 キャッシュレス決済にも対応

林テレンプは、2月13日に駐車場管理システム「AUTO STAND」を提供開始。車室に設置した各端末とスマホを連携させて入庫を制御し、オンライン予約、キャッシュレス決済、優先スペースの遠隔管理などを可能とする。

 林テレンプは、2月13日に駐車場管理システム「AUTO STAND」を提供開始した。


駐車場管理システム「AUTO STAND」の本体端末

 本サービスは時間貸し駐車場などで一般的なロック板による機械式出庫制御ではなく、車を停めさせないことで入庫を制御する駐車管理システム。スマートフォンで予約が完了すると車室に設置した本体端末のアームが立ち上がり、駐車場に到着後にスマホを操作すればアームが下がる仕組みだ。この他に、キャッシュレス決済、優先スペースの遠隔管理、EV充電ステーションの予約利用などを可能とする。


利用イメージ

設置イメージ

 「先に場所取りをしておきたい」というニーズに応える時間貸しと予約を両立した運用の他、不正駐車や料金の未払いなどの防止、優先スペースやEV充電ステーションなどの不適切利用の防止に活用できるとしている。2023年4月からは名古屋市営久屋駐車場、名古屋市営大須駐車場、名古屋市営古沢公園駐車場の優先スペースに設置される予定。

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