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「モバイルフォーラム2023」3月10日にオンライン開催 テーマは「MVNO新時代に向けた展望」
テレコムサービス協会MVNO委員会は、3月10日オンラインで「モバイルフォーラム2022」を開催。2019年の電気通信事業法改正から3年が経過した今、新たな時代のMVNOの展望を議論する。
テレコムサービス協会MVNO委員会が、3月10日にオンラインで「モバイルフォーラム2022」を開催。視聴料金は無料で、13時30分~16時30分にYouTubeで配信する。
今回のフォーラムテーマは「MVNO新時代に向けた展望」。2019年の電気通信事業法改正から3年が経過し、通信と端末の完全分離や利用者の囲い込み禁止で移動通信業界の構図が大きく様変わりしことを踏まえ、移動通信業界に残る課題や非常時ローミング、MVNOへの電気通信番号の直接割り当てなど最新のトピックを取り上げて議論する。
基調講演には総務省総合通信基盤局電気通信事業部長の木村公彦氏、野村総合研究所パートナーの北俊一氏が登壇。パネルディスカッションはテーマを「『競争と協調』『5G再興』新時代に求められるMVNOの役割とは?」とし、モデレーターは日経クロステック先端技術 副編集長の堀越功氏、パネリストは野村総合研究所パートナーの北俊一氏、スマートフォン/ケータイジャーナリストの石川温氏と石野純也氏、テレコムサービス協会MVNO委員会委員長/インターネットイニシアティブ 常務取締役の島上純一氏が務める。
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