AmazonがRingの屋外用セキュリティカメラ「Spotlight Cam Plus」を3月15日発売 センサーライト付きで2万4980円:ブラックとホワイトの2色展開
Amazon傘下のスマートホームアプライアンスメーカー「Ring」が、新型の屋外用セキュリティカメラを発売する。日本でも機能的な要望の多かったセンサーライトを一体化しており、オプションの電源アダプターを用意することで常夜灯としても利用可能だ。
アマゾンジャパン(Amazon)は3月15日、米Ring製の屋外用セキュリティカメラ「Spotlight Cam Plus」を発売する。Amazon.co.jpにおける販売価格は2万4980円(税込み、以下同)で、2月28日から予約販売を開始している。
なお、Spotlight Cam Plusは3月3日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている「SECURITY SHOW 2023」で実機展示されている。
Spotlight Cam Plusは、Ringのセキュリティカメラの最新モデルで、本体の左右に電球色のセンサーライトを備えていることが特徴だ。カラーナイトビジョン、双方向の音声応答、ライブ映像の送信やサイレン機能など、セキュリティ機能もしっかりと備えている。
既存モデルと同様に、セットアップや普段使いはスマホ/タブレットの「Ringアプリ」を利用して行う。Amazon Alexa対応のスマートスピーカー/スマートディスプレイと組み合わせて使うことも可能だ(Alexaスキルのセットアップが別途必要)。
本体は原則として交換式の「クイックリリースバッテリー」で駆動する(本体に1個付属、最大2個装着可)。このバッテリーはMicro USBケーブルを介して充電可能だが、本体に「ソーラーパネル(USB-C)」を装着すれば、太陽光で充電しながら使うことも可能だ。「屋内外用電源アダプター(USB-C)」を用意して取り付ければ、バッテリー充電の他、センサーライトを常夜灯として使えるようになる。
ソーラーパネルと屋内外用電源アダプターはオプション品で、Amazonにおける販売価格はそれぞれ7990円、5480円となる。なお、Amazonではクイックリリースバッテリー(3480円)や、同バッテリー以外の付属品(※)をセットにした「スペアパーツキット」(290円)も販売される。
(※)Micro USB充電ケーブル、取り付けマウント、ボールジョイントアーム、マウンティングプレート、壁面マウント用ネジ、壁面用アンカー
一部サービスは有料サブスクリプション契約が必要(無料期間あり)
既存のRingデバイスと同様に、Spotlight Cam Plusの全機能を利用するには有料サブスクリプションサービス「Ringプロテクト」の契約が必要となる。プランと料金は以下の通りで、2023年9月30日までは「無料体験版」として利用できる。
- Basicプラン(デバイス単位課金):1台当たり月額350円または年額3500円
- Plusプラン(住所単位課金):1住所当たり月額1180円または年額1万1800円
Ringデバイスを4台以上使う場合はPlusプランの方がおトクである。また、Plusプランのにはデバイスの延長保証も付帯する。
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