不要なスマホやタブレットを最大640GBのデータ容量に交換！　povo2.0で「スマホギガトレード」開始：povo2.0未契約者でも申し込み可

　KDDIと沖縄セルラー電話は3月8日から、スマートフォンやタブレット端末の買い取りサービス「スマホギガトレード」を開始した。買い取り額はデータトッピングと交換できる「トレードコード」として付与されることが特徴で、買い取り対象機種であればpovo2.0契約者でなくても申し込める。

スマホギガトレードの概要

　スマホギガトレードでは、端末の買い取り額が「トレードコード」が付与される。トレードコードは有効期間内であれば好きなタイミングで「データトッピング（20GB／30日）」と交換できるようになっており、うまく交換していくことで回線の有効期限を延ばせるようになっている。付与されるトレードコードは最大で640GB分（8万3701円～8万4480円相当）となる。

　このサービスは、日本国内に居住する満18歳以上の個人であれば、povo2.0の契約者でなくても利用できる。ただし、買い取りに出せるのはKDDIと沖縄セルラー電話が指定する「対象機種」のみで、買い取り台数は1年以内に5台までとなる。

　利用手順は以下の通りだ。

1. 手続きページから「送付キット」を申し込む
2. キットの到着から14日以内に買い取りに出す機種を返送
3. 査定結果がメールで届く（端末到着から最大7営業日必要）
4. トレードコードがメールで届く（査定完了日から最大3営業日必要）

　なお、このプログラムで端末を買い取りに出すと、auの「かえトクプログラム」「アップグレードプログラムEX／EX（a）」特典のような端末の下取りを前提としたプログラムは利用できなくなる。注意しよう。

交換レートと有効期間

　サービス開始時点でのトレードコードへの交換レートと有効期間は以下の通りとなっている。

• 下取り額1円～2700円：1回分（有効期間90日）
• 下取り額2701円～5400円：2回分（有効期間90日）
• 下取り額8101円～1万800円：4回分（有効期間180日）
• 下取り額1万8901円～2万1600円：8回分（有効期間365日）
• 下取り額4万501円～4万3200円：16回分（有効期間730日）
• 下取り額6万2101円～6万4800円：24回分（有効期間1095日）
• 下取り額8万3701円～8万4480円：32回分（有効期間1095日）

　容量換算では、「iPhone 13 Pro Max（1TB）」であれば640GB分、「iPhone 11（256GB）」であれば160GB分、「Xperia 10 II」であれば100GB分と交換できる。