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App Storeなどの支払いでPayPayを利用可能に 最大1.5%のポイントがたまる
決済サービス「PayPay」がApp Store、Apple Music、Apple One、Apple TV+、iCloud+などでの支払いに使えるようになった。日本のAppleサービスでコード決済サービスを利用可能になったのはPayPayが初めてとなる。アカウントの連携手順も公開された。
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決済サービス「PayPay」がApp Store、Apple Music、Apple One、Apple TV+、iCloud+などでの支払いに使えるようになった。日本のAppleサービスでコード決済サービスを利用可能になったのはPayPayが初めてとなる。
2023年4月時点で5700万人超のPayPayユーザーは、Apple IDとPayPayアカウントの連携により、App Storeで有料アプリの購入やアプリ内での課金、Appleアカウント(Apple ID)の残高チャージなどにPayPayを利用できるようになった。
なお、1つのPayPayアカウントに対して、最大5つのApple IDをひも付けできる。
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Apple IDとPayPayの連携方法は次の通りとなる。
- iPhoneで「設定」を開き、Apple IDをタップして「支払いと配送先」を選び、画面上部の「お支払い方法を追加」をタップ。場合によっては、Apple IDでサインインする必要がある
- 「お支払い方法を追加」画面中盤の、「PayPay」を選択し、「PayPayで認証」をタップする
- PayPayアプリのアカウント連携画面に遷移する。「上記に同意して続ける」をタップすると連携が完了し、支払い方法が追加される
PayPay残高にあたかじめチャージした分から支払えるため、いわゆる使いすぎを防ぐことができる他、PayPayステップの達成条件に基づき、PayPay残高での支払いで支払額の最大1.0%、PayPayあと払いで支払額の最大1.5%のPayPayポイントがたまる。
【更新:5月17日13時10分】PayPayアカウントとApple IDの連携について追記を行いました
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