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Androidスマホを決済端末にする「Tap to Pay on Android」試用プログラム開始 参加事業者を募集
Squareは、Android搭載スマートフォンを決済端末にする「Tap to Pay on Android」試用プログラムを開始。6月16日までプログラム参加を希望する事業者を募集する。
Squareは、6月8日にAndroid搭載スマートフォンを決済端末にする「Tap to Pay on Android」試用プログラムを開始。6月16日までプログラム参加を希望する事業者を募集する。
本プログラムは、専用アプリTap to Pay対応のAndroidスマートフォンにインストールすればVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverといった国際ブランドが展開するカードのタッチ決済(非接触型決済)を受け付けることが可能。費用は決済手数料のみで、売上データや入金詳細などが確認できる加盟店専用の管理画面「Squareデータ」も利用できる。
試用プログラムは有効なSquareアカウントを作成して審査が終了した事業者が参加でき、Androidスマートフォン(OS:Android 9以上、NFCチップ搭載)を用意できることなどが条件。参加の可否は応募後3営業日以内にメールで連絡し、応募が多数の場合は先着順で決定する。
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実施期間は、プログラム参加の案内メールが届いた日から7月24日23時50分まで。実施期間最初の1週間に最低5回のTap to Payでの取引がなかった場合、参加者資格が失効する場合がある。
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