ニュース
ピクセラ、ChatGPTを活用した翻訳アプリBeta版をGoogle Playで期間限定無料公開
ピクセラは日本語、英語、中国語、韓国語の音声を相互に翻訳できる翻訳アプリのBeta版をGoogle Playで期間限定無料公開。ChatGPTを活用し、音声テキスト文章を自然な形で翻訳する。
ピクセラは、6月30日に翻訳アプリ「AI翻訳」のBeta版を期間限定で無料公開した。Google Playで提供する。
本アプリでは日本語、英語、中国語、韓国語での双方向の翻訳が可能。OpenAIが提供するChatGPTを活用し、翻訳対象者の音声やテキストを送り出すと自然な外国語に翻訳するという。ChatGPTはこれまでの翻訳エンジンとは異なり文脈を理解する能力があるため、より自然な翻訳を実現すべく開発を進めるとしている。Beta版テストのため、予告なくサービスの提供を終了する場合がある。
関連記事
ピクセラ、ChatGPTを活用した翻訳デバイスを開発 テレビ字幕を自動翻訳するアプリも
ピクセラは、OpenAIが提供するChatGPTを活用したデバイスの開発と製品化に着手。迅速かつ正確な翻訳や通訳を目指す翻訳デバイスと、放送電波から同時に送信される日本語字幕データを表示するアプリ「Xit」を提供する。iOS版ChatGPTアプリでもPlusユーザーは「Browse with Bing」が利用可能に
OpenAIは、iOS版「ChatGPT」アプリの更新を発表した。有料の「ChatGPT Plus」ユーザーは、iOSアプリでも「Browse with Bing」機能を使えるようになる。日米企業のChatGPT利用率に大差 日本は7％がビジネスに利用、46％が「知らない」
MM総研は、6月12日に日本と米国の企業／団体に所属する従業員を対象としたChatGPT利用動向の調査結果を発表。日本の利用率は7％に留まり、利用目的は日米ともに「既存業務の効率化」が大半を占める。ソフトバンク、社内向けAIチャットを利用開始 既存業務の効率化や生産性の向上に寄与
ソフトバンクは全従業員約2万人を対象に、生成系AI（人工知能）を活用したソフトバンク版AIチャットを提供開始。これに合わせ、AI倫理およびガバナンスに特化した「AIガバナンス基本規程」を新たに制定する。ChatGPTを活用してロボホンが物語を創作 「お話作ろう」アプリ提供開始
シャープは、コミュニケーションロボット「ロボホン」へChatGPTを活用した新アプリ「お話作ろう」を提供開始。ユーザーが設定した条件や過去の会話などから物語を創作し、ロボホンが身ぶり手ぶりを交えて読み上げる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.