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10月31日は「INFOBAR」の日 KDDIが発売20周年記念展覧会を開催

KDDIは、10月31日に制定した「INFOBARの日」に合わせて展覧会の開催を実施。20年の歴史を振り返る「INFOBAR大百科展」、「au Design project」の新コンセプトなどの発表、記念グッズの販売、20周年記念映像の上映などを行う。

 KDDIは、10月31日に制定した「INFOBARの日」に合わせて展覧会を順次実施する。


10月31日の「INFOBARの日」に合わせた展覧会を開催

 同社は携帯電話のデザインの変革を目的としたプロジェクト「au Design project」と「デザインケータイ」の原点として、初代「INFOBAR」を2003年10月に発売。INFOBARシリーズは20年間で計7機種が発売され、本取り組みではINFOBARやau Design projectの約20年の歴史を振り返りつつ、今後の展望を紹介するという。

 東京都多摩市の「KDDI MUSEUM」では、展覧会「INFOBAR大百科展」を開催。INFOBARを分解展示して開発背景やデザイン思想とともに携帯電話の進化を紹介し、ARTやNFTなどau Design projectの最新の取り組みも展示する。

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 開催期間は10月30日~2024年1月19日で、入館料は一般300円。12月2日にはKDDI MUSEUMの無料見学会を実施し、常設展示に加えてINFOBAR大百科展の展示内容も無料で観覧できる。また、来場者には企画展限定NFTを進呈する。

 東京都港区の「21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3」では、展覧会「Digital Happiness / いとおしいデジタルの時代。展」を開催。初代INFOBARの「NISHIKIGOI」カラーをApple Watchケースとして完全再現し、Apple Watchの機能を利用して初代INFOBARを利用しているような通話を体験できる。INFOBARのデザイナー深澤直人氏が手掛けた生成AIマスコット「Ubicot(ゆびこっと)」プロトタイプ展示、リアル空間のユーザーとバーチャル空間のユーザーのアバターも装着できるメタバースウォッチ「METAVERSE WATCH concept」のコンセプトムービー上映なども行う。


メタバースウォッチ「METAVERSE WATCH concept」

 NISHIKIGOIカラーを中心に、INFOBARのデザインをモチーフにしたハンカチーフ、飴、ステーショナリーといったオリジナルグッズも販売。INFOBARシリーズのUIデザインを担当したウェブデザイナーの中村勇吾氏が画像生成AIを用いて制作した映像「INFOBAR 20th ANNIVERSARY Movie ~Past and the Future : History of au Design project~」を公開し、映像と連動したオンライン謎解きイベントを10月31日に開催する予定だ。


INFOBARのデザインをモチーフにしたオリジナルグッズ

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