1100円のダイソー「完全ワイヤレスイヤホン」が意外と高機能でお値段以上だった:100円ショップのガジェットを試す
110円~1100円程度で購入できるデバイスを試す。今回はダイソーのBluetoothイヤフォン「完全ワイヤレスイヤホン」を試してみる。1100円で購入できる上音質もそれなりに良好で、「今すぐイヤフォンが必要!」といった緊急の場合に取りあえず購入しておくのに向いている。
110円~1100円程度で購入できるデバイスを試す。今回はダイソーのBluetoothイヤフォン「完全ワイヤレスイヤホン」を試してみる。価格は1100円(税込み)で、黒い「TWS001」と白い「TWS002」の2カラーを展開している。
おことわり
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
充電ケースは質感はすべすべとしたマット地で、開くと多少のカタつきはあるものの、マグネット式でしっかりと開閉できる。充電はUSB Type-Cで行い、250mAhのバッテリー容量を2時間で充電する。
イヤフォン本体にはタッチセンサーがあり、本体上半分を触ることで音楽の再生/一時停止、早送り、巻き戻しが可能。左右の耳にタッチセンサーが配置されている。しかしこのタッチセンサーが大きい上に少々敏感で、イヤフォンの装着時にも細かく反応して一時停止や早送りを行ってしまうのはデメリットに感じた。
イヤフォン本体は充電ケースから取り出すとオンになり、「DAISO_TWS001/TWS002」の名前でペアリングする。連続使用時間は4.5時間、充電ケースを併用すると18時間使用できるとしており、バッテリー容量はそれぞれ25mAh。ドライバー径は10mmで、インピーダンスは32Ωとなっている。
実際に使用してみると、低音から高音までフラットに出力した音が流れる。聞き心地は悪くなく、1100円で購入した音質としては十分によいと感じた。マイクは内蔵していないため、出先で通話に応答する必要が出たが普段使っているヘッドセットを忘れた場合や、とっさに使えるようにバッグなどに常備しておく、といった使い方ができそうだ。
関連記事
ダイソーで売っている「330円イヤフォン変換アダプター(DAC付き)」はスマホやPCで便利に使える? 試してみた
最近は「100円ショップ」でもスマホやPCで使える周辺機器が販売されています。この記事では、ダイソー(大創産業)で税込み330円で販売されている「USB Type-C イヤフォンジャック変換コード 5cm 4極マイク対応」を試します。パナソニックのTechnicsから新ワイヤレスイヤフォン、10月19日発売 独自の音響構造を採用
パナソニックは、10月19日にTechnics(テクニクス)ブランドのワイヤレスイヤフォン「EAH-AZ40M2」を発売。テクニクスで培ってきた音響技術やアクティブノイズキャンセリング、LDAC対応、音質劣化を抑えるダイレクトモードなどを搭載する。Dolby Atmos対応ワイヤレスイヤフォン「Jabra Elite 10」発売 防水+MIL規格対応「Jabra Elite 8 Active」も
GNオーディオジャパンは、11月9日にワイヤレスイヤフォン2モデルを発売。Dolby Atmos 空間サウンドに最適化した「Jabra Elite 10」、米国MIL規格に準拠する耐久性を備えた「Jabra Elite 8 Active」を展開する。多すぎて分からない「ワイヤレスイヤフォン」 選び方のポイントを解説
完全左右独立型のイヤフォンは「TWS(True Wireless Stereo)イヤフォン」とも呼ばれ、ここ数年で多く普及していることもあり、販売される製品も数多くある。そこで今回は選ぶべきポイントを挙げながら、イヤフォン選びについて語っていきたいと思う。IIJが「ブラックフライデーセール」開催 スマートウォッチやワイヤレスイヤフォンが特別価格に
IIJは、11月30日まで「ブラックフライデーセール」を開催。スマートウォッチやワイヤレスイヤフォン、キーボード、モニターなどを特別価格で提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.