Apple、手塚治虫原作の「ミッドナイト」実写化ショートフィルムを公開 全編を「iPhone 15 Pro」で撮影
Appleはが映画「ミッドナイト」のショートフィルムを公開した。この映画は手塚治虫原作のマンガの実写化作品で、同社のキャンペーン「iPhoneで撮影 - Shot on iPhone 」の一環として全編がiPhone 15 Proを使って撮影されている。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Appleは3月6日、実写映画「ミッドナイト」(手塚治虫原作)のショートフィルムを同社のYouTubeチャンネルで公開した。
本作は、Appleのキャンペーン「iPhoneで撮影 - Shot on iPhone」の一環で全編が「iPhone 15 Pro」で撮影されている。監督は三池崇史氏が務め、主演の賀来賢人氏をはじめ、小澤征悦氏、加藤小夏氏などが出演する。
今回公開されたショートフィルムでは、もぐりのタクシードライバー「ミッドナイト」が、命を狙われている若い女性トラック運転手「カエデ」と出会い、改造タクシーで彼女の逃亡に手を貸す物語を描いている。夜の東京で繰り広げられる一夜限りのカーチェイスを、iPhone 15 Proのカメラが捉えたという。
この映画ではiPhone 15 Proの動画撮影機能がうまく活用されており、明るさが足りない場面での撮影や、アクションシーンの撮影の体験がさらに向上し、夜間の撮影でも被写体を鮮明に捉えられているという。また、動きながらでも調整を行い、なめらかな映像を撮影できる「アクションモード」、ピントを合わせる人物を自動で切り替える「シネマティックモード」や、新搭載の5倍光学ズーム(iPhone 15 Pro Maxのみ)も活用されているようだ。
なお、「Apple Music」では本作品のサウンドトラック(9曲収録)が独占配信される予定となっている。また「Apple TV」では、ミッドナイトのショートフィルムと「ミッドナイトの舞台裏」を無料で配信し、「App Store」ではミッドナイトの撮影で実際に使用されたオリジナル映画製作に役立つアプリの特集が組まれている。
関連記事
思い出をiPhone 15 Pro/Pro Maxで残し、「Vision Pro」で“追体験” iOS 17.2で空間ビデオを撮影可能に
米Appleは12月11日(現地時間)、「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」で“空間ビデオ”を撮影可能になったと発表した。iPhone 15 Pro/Pro Maxのメインカメラと超広角カメラで撮影した奥行き感のある動画を、Apple初のMRヘッドセット「Vision Pro」で視聴可能になる予定だ。空間ビデオの撮影にはiOS 17.2へのアップデートが必要となる。iPhone 15 Proのチタンが汚れたらどうすべき? Appleがクリーニング方法を解説
Appleは「iPhone のお手入れをする」と題したWebサイトを更新。「iPhone 15 Pro/15 Pro Max」のクリーニング方法について説明する文言を加えた。チタン合金が変色する……の真相とは?実機に触れて分かったiPhone 15/Proと従来モデルの決定的な違い
いよいよ、iPhone 15/iPhone 15 Proシリーズが発売される。数々の注目ポイントがある新型モデルを、実機を触って感じたことを林信行氏がまとめた。iPhone 15/15 Proで進化したカメラの中身を徹底解説 Pro Maxの「テトラプリズム」とは?
iPhone 15/15 Proのカメラについて、Apple Eventから読み取れる範囲でちょっと深掘りしてみたい。iPhone 15もメインカメラが48MPになり、2xズームが可能になった。iPhone 15 Pro Maxの望遠カメラが搭載する「テトラプリズム」についても解説。「iPhone 15」シリーズ4機種のスペックを比較 USB-Cから新ボタン、カメラまで
Appleの最新スマートフォン「iPhone 15」シリーズが出そろった。ラインアップは「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の4機種。ここではiPhone 15シリーズ4機種それぞれの違いを比較していく。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.