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ソースネクスト、留守電をテキスト化する「スマート留守電」に海外の発信元を警告する機能を追加
ソースネクストは、留守電のテキスト化サービス「スマート留守電」に国際電話番号の発信元を警告表示する機能を追加する。併せて、スマート留守電の1年/3年パックの販売も開始した。
ソースネクストは3月15日、留守電テキスト化サービス「スマート留守電」に国際電話番号の発信元を警告表示する機能を追加した。
本サービスは、音声認識エンジンで留守電音声を自動で文字に起こして、登録したLINEアカウントやメールアドレス宛に音声とテキスト化したメッセージを自動転送するものだ。発信元番号がユーザー電話帳に未登録でも、法人電話帳データベースと連携して発信元名を表示できるようになっている。
今回は、ユーザー電話帳や法人電話帳データベースに載っていない発信元について、イラストアイコンで見分ける機能を拡充。特殊詐欺にも悪用されやすい国際電話番号を赤いアイコンで警告表示するようになった。
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お得な1年/3年ライセンスも登場
スマート留守電は従来、月額契約(Google Play決済では月額319円、App Store決済では月額360円)を基本としてきた。今回、より手頃な「年額ライセンス」が新たに登場する。
年額ライセンスは「1年」と「3年」を選択可能で、ソースネクストのWebサイトから契約できる。料金は1年版が3480円、3年版が6780円となる。
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