auの「AQUOS wish2」、Android 14へアップデート
KDDIは、4月9日に「AQUOS wish2 SHG08」のOSアップデートを実施。AQUOS独自の機能として、アプリアイコンの種類の選択、保護者向けジュニア機能などを利用できるようになる。
KDDIは、4月9日に「AQUOS wish2 SHG08」のOSアップデートを実施した。
本アップデートでは、カスタマイズ設定画面でより簡単に壁紙を切り替え可能になる。天気が突然悪くなった場合にはロック画面の天気ウィジェットが強調するなど、AIを使用した画面調整に対応する。
アプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存し、プライバシーを一元管理するヘルスコネクトも組み込む。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合は、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知を表示。拡大鏡や補聴器の設定手順など、視覚障がい者や聴覚障がい者向けのサポート機能も追加した。
AQUOS独自機能として、アプリアイコンの形を5種類から変更でき、設定が見つけやすくグループ分けされる。端末の画面はそのままでUSB接続を設定するポップアップが表示され、3ボタンナビゲーションの「戻るキー」と「アプリ使用履歴キー」の並び順を変更できるようになった。
画面の隅を長タップしてスクリーンショットを撮影できる「Clip Now」では、指を離さず×ボタンに移動させればキャンセル可能に。子どもが安心して利用できる機能をまとめて設定できるジュニアモードなども提供。「かんたんモード」をオンにすれば白系統の背景と太字で文字が見やすくなり、「楽ともリンク」で登録や編集がより使いやすくなる。
更新時間はWi-Fiや5G/4G利用で約25分、アップデートファイルサイズは約1.3GB。アップデート方法はホーム画面から「アプリ一覧画面」→「設定」→「システム」→「システム アップデート」と操作し、最新ビルド番号は「3RJP_3_250」。アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは2024年2月になる。
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