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Apple Vision Pro向けOS「visionOS 2」が2024年秋に登場 Macの仮想画面機能を強化 一部機能はバージョンアップ後に提供へ
Apple Vision Pro向けOS「visionOS」に初めてのメジャーアップデートが行われる。2024年秋に提供される予定だが、一部機能は2024年後半をめどに提供される。
Appleは6月11日(米国太平洋夏時間)、Apple Vision Pro向け「visionOS 2」を2024年秋にリリースすることを発表した。全てのApple Vision Proユーザーが利用可能だが、一部の機能は2024年後半に追加のソフトウェア更新によって提供される。開発者向けのプレビュー版は同日から、パブリックβ版は7月中に配信される。
visionOS 2の概要
visionOS 2は、visionOSとしては初めてのメジャーバージョンアップで、主に使い勝手を向上するための改良が加えられている。
写真の閲覧などを行える「Photo」アプリでは、写真を3D表示できる機能が追加される。また、ホームビューや重要な情報にすぐにアクセスするための新しいジェスチャー操作が追加される。
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Mac(macOS)の仮想スクリーンとして利用する「Mac Virtual Display」では、同じApple IDでログインしているMacを見つめるだけで利用を始める機能が追加される他、スクリーン自体をMac本体よりも広い解像度で使う機能が追加される。
また、公共交通での移動中により没入感を高められる「トラベルモード」が鉄道でも利用できるようになる。
その他、ユーザー向けの新機能としては「AirPlay」コンテンツの再生機能や、3D制作された「Immersive Video」のサポート、マウスのサポートなどが含まれる。
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