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「ウェザーニュース」アプリ、熱中症危険度のランクへ「非常に危険」を追加 熱中症特別警戒アラートの即時通知も
ウェザーニュースのお天気アプリ「ウェザーニュース」は、熱中症危険度のランクへ新たに「非常に危険」を追加。熱中症特別警戒アラートにも対応し、発表された際にはアプリのユーザーに即時でプッシュ通知で知らせる。
ウェザーニューズのお天気アプリ「ウェザーニュース」が、7月23日に熱中症情報をアップデート。熱中症危険度のランクへ新たに「非常に危険」を追加した。
熱中症情報は1kmメッシュの48時間先まで1時間ごとの熱中症危険度と、週間予報を表示するコンテンツ。「ほぼ安全」から「非常に危険」までの6段階で、現在地や任意の地点での熱中症危険度を確認できる。一般的に熱中症危険度のランク分けは全国一律だが、同社は熱中症患者搬送者数とWBGTとの関係を分析し、時期/エリアでの熱中症の発生傾向を考慮した独自の熱中症危険度を算出している。
追加となった非常に危険は、環境省と気象庁から発表される熱中症警戒アラート発表基準の暑さ指数(WBGT)33度をしきい値にしたランク。あわせて、熱中症特別警戒アラートの発表があった際には、ユーザーへ即時でプッシュ通知で知らせる。
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この他、同社では24時間先までの熱中症リスクを250mマップ上に表示する「熱中症レーダー」も提供中で、熱中症情報と共に活用するよう呼び掛けている。
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