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楽天モバイル、通信設備のリースで最大3000億円規模の資金調達
楽天グループとマッコーリー・アセット・マネジメント(MAM)は、楽天モバイルがインフラ投資家コンソーシアムから通信設備などの一部を活用したリースで1500~3000億円規模の資金調達を実施する。
楽天グループとマッコーリー・アセット・マネジメント(MAM)は、8月8日に楽天モバイルが保有する通信設備などの一部を活用したリースにより、1500~3000億円規模の資金調達を実施すると発表した。最終金額や条件などは決定次第、適宜案内する。
マッコーリー・アジア・パシフィック・インフラストラクチャー・ファンド3を通じ、ブリティッシュ・コロンビア・インベスト・マネジメント・コーポレーションを含むMAMが率いるインフラ投資家コンソーシアムから受ける。楽天モバイルはセール・アンド・リースバックの形態で資金調達を実施し、当該通信設備などの管理や運営は引き続き楽天モバイルが行うという。
楽天モバイルでは、マーケティングコスト反映前のキャッシュフローは黒字化に向けて進展。しかし今後も一定の設備投資が継続するため、楽天モバイル単独でフリー・キャッシュ・フローがプラスになるまでの期間、万全の流動性を確保することが重要であるためとしている。
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