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「PayPay」登録ユーザー数が6500万を突破 会員の半数近くが本人確認(eKYC)を完了
キャッシュレス決済サービス「PayPay」の登録ユーザーが、8月10日時点で6500万人を突破した。本人確認(eKYC)済みユーザーも3000万人を超えているという。
PayPayは8月13日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の登録ユーザーが8月10日時点で6500万人を超えたことを発表した。本人確認(eKYC)済みユーザーも3000万人を超えているという。
PayPayは2018年にサービスが始まった。2023年度の決済取り扱い高は単体で10.0兆円、決済回数は63.6億回、送金回数は約2.8億回になったという。昨今は「PayPay資産運用」の新NISA対応や「クレジットつみたて」など、金融サービスの拡充に注力している。2024年4月にはホーム画面を大幅リニューアルして、ポイントやカードの利用可能額が一目で確認できるようになるなど、利便性を向上させている。
PayPayアプリの取引履歴上ではPayPayカードの決済履歴もリアルタイムで確認でき、不正利用リスクを軽減すべくPayPayアプリからPayPayカードの利用を制限できる機能も追加。金融インフラとしてユーザーの本人確認の促進、決済データの監視、送金詐欺対策の警告機能など、セキュリティ対策も強化するという。
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