中古スマホを購入しない/下取りに出さない理由は? ゲオが調査
ゲオホールディングスは、ゲオアプリの会員を対象とした「中古スマホに関するアンケート調査」を実施。次にスマホ端末を購入する際、中古スマホを検討する可能性に3割以上が「ある」と答えている。
ゲオホールディングスは、9月20日に「中古スマホに関するアンケート調査」の結果を発表した。ゲオアプリの会員1605人を対象に実施し、調査期間は9月6日から9月9日まで。
メインで使用している端末は「iPhone」が56.1%、「Android」が43.9%で、次回購入予定の端末も「iPhone」が56.7%、「Android」が43.3%とほぼ同一に。理由はいずれも「使い慣れているから」が70%以上で最も多くなった。
iPhoneをメインで使用している901人に使用している機種聞いたところ「iPhone 13」シリーズが15.6%で最も多く、次いで「iPhone SE(第1世代)」が15.3%、「iPhone 12」シリーズが11.7%、「iPhone 15」シリーズが11.3%となった。OSサポート外となった「iPhone SE」シリーズもホームボタン搭載でTouch ID(指紋認証)が使える点や、他のシリーズと比較して軽量かつコンパクトサイズなどから根強い人気を集めていると考えられる。
次回スマホを購入する際に、中古スマホを検討する可能性が「ある」は35.3%で、中古スマホの購入を検討する理由は「価格が安いから」が80%以上で1位、「中古でも必要十分の機能を備えているから」が48.7%で2位となった。中古スマホの購入を検討する可能性が「ない」と答えた64.7%は、その理由として「中古品に抵抗があるから」「すぐに壊れそうだから」「汚れ/キズが気になるから」などが上位となった。
スマホ/携帯電話を売った、下取りに出した経験があるのは35.2%で、理由は70%以上が「現金化できるから」と回答。売る、下取りに出さない理由は「個人情報が心配だから」が50.1%、「手続きが面倒だから」が21.1%、「買取価格が安いから」が20.4%、「壊れているから」が15.9%となった。
ゲオグループでは「iPhone 16」の発売に伴い、全国約1000店舗で買い取りキャンペーンとセールを実施。11月10日までiPhone、iPad、Apple Watch、Air Podsは全品20%アップ、Androidスマホ、タブレットは全品10%アップで買い取りし、9月29日まで対象店舗のスマホ/タブレットを10%オフで販売する。
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