約33％が光回線の乗り換えを検討、候補は「NURO 光」「楽天ひかり」が上位 MMD研究所調べ
MMD研究所は「2024年光回線の利用実態調査」の結果を発表。光回線の契約場所や1カ月の支払い額、以前利用していた光回線サービス、乗り換えを検討しているユーザーの割合、具体的な乗り換え検討先などを調査している。
MMDLaboが運営するMMD研究所は、1月15日に「2024年光回線の利用実態調査」の結果を発表した。対象は18～69歳の男女5万人のうち現在光回線を契約している2万5560人で、調査期間は12月6日から12月10日まで。
対象者に光回線の契約場所は「インターネット」が26.7％、「キャリアショップ」が18.3％、「家電量販店」が14.7％となった。1カ月の支払い額は「5000円～5999円」が21.9％、「4000円～4999円」が16.8％、「6000円～6999円」が10.5％で、「分からない」は除く支払い額の平均は5136円となる。
現在契約している光回線サービス以前にインターネット回線を契約していたか聞いたところ「以前に契約していたインターネット回線がある」が57.9％、「以前に契約していたインターネット回線はない」が16.5％となった。現在契約している光回線サービス以前に契約していたインターネット回線があるユーザーのうち、以前も光回線を契約していたユーザーへ契約サービスを聞いたところ「フレッツ光」が40.7％、「auひかり」が9.0％、「ドコモ光」が8.9％となった。
今後の乗り換え意向は「検討している」が33.1％、「検討していない」が66.9％。具体的に乗り換えを検討している光回線サービスがあるユーザーへ複数回答で聞いたところ「NURO 光」が18.5％、「楽天ひかり」が18.3％、「フレッツ光」が17.8％となった。
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