「まだ普通のカバン使ってるんですか?」──ひろゆき氏監修のパラシュートウエストポーチを試す(1/3 ページ)
ひろゆきこと、西村博之氏が監修した「ひろゆきの超合理的パラシュートウエストポーチBOOK ~まだ普通のカバン使ってるんですか?」の販売が始まった。10リットルの容量とはどれほどのものなのか、また本当に薄くて軽く上部なのかを試してみた。
荷物はできるだけ少ないほうがいい。かといって、手ぶらで出掛けると出先で荷物が増えたときに困る。筆者は両手に何かを持つと、ほとんどのケースでどちらかを落とす、もしくはどこかに置き忘れてしまう。電車の網棚に置けば、二分の一の確率で置き忘れる。
そんなうっかりを防ぎつつ、手ぶらで行動したいというニーズを満たすのが「ひろゆきの超合理的パラシュートウエストポーチBOOK ~まだ普通のカバン使ってるんですか?」(以下、パラシュートウエストポーチ)だ。こちらを購入したので、実機ならぬ実製品をレビューする。
「超合理的」のポイントは?
パラシュートウエストポーチは、ひろゆきこと西村博之氏が監修した製品だ。「ウエストポーチを20年使い続けた」という西村氏は、自身がウエストポーチに求める機能を詰め込んでいる。
その1つがパラシュート素材を採用することによって、8kgの重さに耐えられる耐久性と約150gという軽さを実現したことだ。このパラシュート素材は、ポリエステルやナイロンなどの合繊繊維を生産する丸井織物製だ。同社と西村氏は共同でアパレルメーカー「made in Japan」(石川県鹿島郡)も設立している。
増えてしまった荷物に対応する拡張用ファスナーを底部に設けているところもポイントだ。ポーチ部の公称サイズは約42.5(幅)×19.5(高さ)cmで、底のマチ幅は5.5cmだが拡張時は15.5cmにもなり、その場合の容量は10リットルとなる。これは小ぶりのバックパックと同じぐらいの容量だ。
小銭やカードなどを入れておくのにぴったりなメイン気室にある2つの内ポケットにファスナーを設けていることも、西村氏がこだわった「超合理的」ポイントだという。有名人が監修したにもかかわらず、税込みで3960円という低価格なところも合理的だと感じた。
では、その実力もチェックしていこう。
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