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120W充電対応、MediaTek製高性能プロセッサ搭載のvivo「iQOO Neo10 Pro」山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

「iQOO Neo10 Pro」を簡単に紹介しましょう。

 vivoのサブブランド「iQOO」シリーズは、ゲーミング用途をターゲットにした高性能なモデルがそろっています。その中でも「Neo」シリーズの中国モデルは、MediaTekの最新プロセッサを搭載した製品です。そのうちの「iQOO Neo10 Pro」を簡単に紹介しましょう。


iQOO Neo10 Pro

 iQOO Neo10 Proのプロセッサは、MediaTekのDimensity 9400です。Qualcommの上位チップセットに迫る性能であり、中国でも採用するモデルが増えています。vivoとしてはSnapdragon 8 Eliteを搭載する「iQOO 13」の次に位置するモデルとしてこのiQOO Neo10 Proを販売しています。


Dimensity 9400搭載のハイエンドモデル

 ディスプレイは6.78型(2800×1260ピクセル、リフレッシュレート144Hz)で、ゲーミングモデルならではの高性能さがあります。輝度も4500ニトと、前モデル「iQOO Neo9 Pro」の1400ニトから大幅に引き上げられました。インカメラは1600万画素です。

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144Hz駆動かつ4500ニトのディスプレイ
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