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「Skype」が5月5日に“引退” 「Microsoft Teams」への移行を推奨
Microsoftのコミュニケーションサービス「Skype」が、5月5日をもってサービスを終了する。数日中に「Microsoft Teams」への移行手段が用意されるが、移行を希望しない場合は連絡先をエクスポートすることも可能だ。
Microsoftは2月28日(米国太平洋時間)、コミュニケーションサービス「Skype」のサービスを5月5日をもって終了することを発表した。「Microsoft Teams」へのリソース集中が主な理由で、同社ではTeamsへの移行を推奨している。
Microsoft Teamsへの移行措置
Skypeのサービス終了に当たり、Microsoftでは今後数日以内にSkypeアカウントのログイン(サインイン)情報を使ってMicrosoft Teamsにログインできるようにする。これにより、Skypeで使っていた連絡先をTeamsに移管できる。移管したくないユーザーには、連絡先をエクスポートする機能を提供する。
移行期間中は、TeamsアプリとSkypeとの相互通話も可能だ。
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Skypeサブスクリプション/クレジットの取り扱い
有料で提供されているSkypeの外部通話機能(Skypeサブスクリプション/クレジット)については、今後の新規申し込みはできなくなる。サブスクリプション契約については、次の更新時まで引き続き利用できる。また、Skypeクレジット(プリペイド残高)が残っているユーザーは、残高は使い切るまで有効だ。
なお、サービス終了日以降もSkypeクレジットが残っているユーザーについては、SkypeのWebポータルまたはTeams経由で「Skypeダイヤルパッド」を使うことで残高の消費が可能だ。
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