JAL Payのプリペイドカードを刷新 デザイン変更、カード情報を裏面に
JALペイメント・ポートは、5月15日以降にスマートフォン決済「JAL Pay」のリアルカードを「JAL Payプリペイドカード」に名称変更。カードデザインもリニューアルし、カード情報を裏面に集約して盗み見のリスクを低減する。
JALペイメント・ポートは、5月15日以降にスマートフォン決済「JAL Pay」のリアルカードを「JAL Global WALLETカード」から「JAL Payプリペイドカード」に名称変更する。
併せて、カードデザインも機体の窓をイメージしたものにリニューアル。プリペイドカード番号、会員名義、有効期限などカード情報を裏面に集約して盗み見のリスクも低減するという。
現在JAL Global WALLETカードを所有している場合は、カードが有効期限を迎える1カ月前までに更新カードを登録住所宛に簡易書留(転送不要)で郵送。再発行の場合は5月15日の申し込み分から順次新しいJAL Payプリペイドカードを届ける。また、バーチャルカードは5月15日以降にJALマイレージバンクアプリをアップデートすると順次新デザインに変更される。
新規発行の場合は、手数料1100円(税込み)が必要。「ショッピング+ATMコース」にコース変更した場合は発行手数料が無料になるキャンペーンを10月31日まで実施する予定だ。すぐに新デザインカードへの変更を希望する場合は発行手数料が必要で、キャンペーンは対象外。
JAL Payプリペイドカードは、国内/海外のMastercard加盟店でのショッピングや、海外ATM出金などに利用可能。世界各国のMastercard加盟店で利用でき、JAL Payコード決済/タッチ決済が利用できない店舗にも対応する。Mastercardマークがついた現地ATMから現地通貨を引き出すことも可能だ。
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