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メルカリ、個人情報を明かさずに返品可能に 「匿名返品機能」を提供
メルカリはメルカリ便を利用した取引を対象に、互いの個人情報を伏せて返品できる機能を順次導入する。インターネット利用者の個人情報漏えいへの不安が高まる社会背景を受け、プライバシー保護の強化を図る。利用者はアプリ内の操作で二次元コードを発行し、特定の窓口から返送料無料で商品を返送できる。
メルカリは2026年3月2日、フリマアプリのメルカリにおいて、出品者と購入者が互いの氏名や住所を明かさずに商品を返品できる「匿名返品機能」の提供を始めた。この機能は、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便、エコメルカリ便を利用した取引が対象となる。利用者は最新版のアプリへアップデートすることで、段階的にこの機能を利用できる。
メルカリは、2013年のサービス開始から安心な取引環境の整備に注力しており、2016年からは匿名配送を提供してきた。しかし、商品不備による返品の際は、利用者が住所を教え合う必要があった。メルカリは、インターネット利用者の約9割が個人情報の漏えいに不安を感じているという総務省の調査結果を背景に挙げ、高度なプライバシー保護を実現するために本機能を開発した。
匿名返品機能は、利用者が取引画面上の操作だけで返品配送の手続きを完結できる仕組みである。購入者は取引画面で匿名返品を選択し、発行された二次元コードを対象の窓口で提示する。発送窓口はヤマト運輸の営業所やセブン-イレブン、ファミリーマート。梱包・配送たのメル便やメルカリShopsでの取引は、本機能の対象外となる。
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本機能を利用した際の返品送料は無料だ。ただし、梱包費用などの配送以外の費用については利用者が負担する必要がある。
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