新折りたたみ「HONOR Magic V6」発表 厚さ8.75mmで6660mAhバッテリー搭載、IP69防水にも対応 Galaxyのライバルに(2/2 ページ)
HONORは最新折りたたみスマートフォン「Magic V6」をスペインのバルセロナで世界初公開した。驚異のエネルギー密度を誇る次世代バッテリーを搭載し、大容量ながら薄型軽量ボディーを実現している。Apple製品との連携機能も備え、「折りたたみiPhone」と錯覚するほどだった。
Appleエコシステムとの連携強化 折りたたみiPhoneと錯覚する?
今回、HONOR Magic V6でアピールされたのはAppleデバイスとの高い連携性だ。ファイルのやりとりについてはAirDropに正式対応させ、より手軽かつ高速なデータの送受ができるとした。
この他にもiCloudへの接続、Apple iWorkアプリ(Pages、Keynote、Numbers)の動作、iPhoneの通知の共有化、AirPodsの接続対応も果たした。さらには本機種をMacのサブディスプレイとして機能させるなど、多岐にわたる連携操作を可能とさせる。ここまでできてしまうと、これが「折りたたみのiPhoneなのでは?」と錯覚させられてしまうほどだ。
この狙いについてHONORの担当者は、Appleのエコシステムは素晴らしいと評価しつつ、「自分たちの端末もそのピースに対応させ、HONORのエコシステムと相互的に便利に使えるようにしていきたい」と話していた。
Galaxy Z Foldシリーズ最大のライバルに
折りたたみスマホの覇者であるサムスン電子が台頭するこのセグメントにHONORの最新機種が出した答えは、基本スペックの高さに加えて、さらなるバッテリー容量の増加、Appleのエコシステムにもうまく入り込む形での差別化だった。
HONORは日本市場でこそ展開してないメーカーだが、世界ではサムスンやHuaweiに次いで折りたたみスマホを長年展開してきた。その過程で必要な機能はしっかり備え、便利に使いやすいスマートフォンへと進化を続けている。
サムスンのライバルとして、安心して使える折りたたみスマホのニューモデルの動向にも注目したい。
著者プロフィール
佐藤颯
生まれはギリギリ平成ひと桁のスマホ世代。3度のメシよりスマホが好き。
スマートフォンやイヤフォンを中心としたコラムや記事を執筆。 個人サイト「はやぽんログ!」では、スマホやイヤフォンのレビュー、取材の現地レポート、各種コラムなどを発信中。
関連記事
Samsungを超える世界最薄折りたたみスマホ「HONOR Magic V5」は本当に薄い
2025年になってから、畳んだ厚さが約9mmを切る“激薄モデル”が次々と登場しているのです。折りたたみスマホの価格破壊 14万円のHONOR「Magic Vs2」は“横折り世界最軽量”229g
HONORは世界最薄の折りたたみ「Magic V2」やファッション製品を狙った「V Purse」を投入。プロセッサにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、2世代前とはいえ今でも十分な高性能です。229gの重量は横折り型のスマートフォンでは最軽量です。「Appleよ、これが『Air』の正解だ」 HONORから「Magic8 Pro Air」登場
「Magic8 Pro Air」は、完成度が高く「薄型スマホはこれだ!」といえる製品として評判です。デカバ競争は止まらない 今度はHONORが8300mAhバッテリーを搭載
8300mAhバッテリーを搭載する「HONOR X70」が発売になりました。HONOR、折りたたみ式カメラアーム搭載のコンセプトスマホ「ROBOT PHONE」を発表
HONORは、折りたたみ式のカメラアームを備えたコンセプトスマホ「ROBOT PHONE」を発表した。背面に収納されたアームが展開・回転し、周囲を撮影できる。AIとロボット機能を融合したモデルで、詳細は2026年3月のMWCで公開予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.