速報
「iOS 26.4」配信開始 「Apple Music」にコンサート検索&オフライン曲認識機能など
Appleは、iPhone向け最新OS「iOS 26.4」の配信を開始した。「Apple Music」に「コンサート」検索やオフライン曲識別機能が追加されたほか、8個の新絵文字や「Apple Creator Studio」へのフリーボード統合が行われた。また、「Siri」経由の情報漏洩を含む38件の脆弱性が修正されており、全ユーザーにアップデートを推奨している。
米Appleは3月24日(現地時間)、一連の製品向けにOSを「26.4」に更新する配信を開始した。本稿ではiPhone向けの「iOS 26.4」について紹介する。対象は、iPhone 11シリーズ以降、および第2世代のiPhone SE以降だ。[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]の順に操作すると内容を確認できる。
このアップデートで追加された新機能としてAppleが発表しているのは以下のものだ。
Apple Music関連
- 「コンサート」機能:ライブラリ内のアーティストの近くで開催されるショーを見つけたり、聴いている楽曲に基づいて新しいアーティストのおすすめを表示する
- オフラインミュージック認識:コントロールセンターから利用。インターネットに接続されていなくても曲を識別し、オンライン接続時に結果を自動的に配信する
- 「アンビエント」ウィジェット:「スリープ」「チル」「仕事効率化」「アンビエント」などの、キュレーションされたプレイリストをホーム画面に表示する
- フルスクリーンの背景:アルバムやプレイリストのページの外観がよりイマーシブ(没入感のある状態)になる
アクセシビリティ関連
- 「明るいエフェクトを減らす」設定:ボタンなどの要素をタップした際に明るく点滅する現象を最小限に抑える
- キャプション設定へのクイックアクセス:メディアの視聴中にキャプションのアイコンから直接字幕やキャプションの設定にアクセスでき、検索、カスタマイズ、プレビューがより簡単に行える
- 視差効果を減らす設定の強化:画面上の動きに敏感なユーザー向けに、Liquid Glassのアニメーションをより確実に低減できるようになる
その他の機能強化と改善
- AirPods Max 2に対応
- 絵文字キーボードに、シャチ、トロンボーン、土砂崩れ、バレエダンサー、歪んだ顔など8個の新しい絵文字追加
- 「Apple Creator Studio」にフリーボードが加わり、高度な画像作成や編集ツール、プレミアムコンテンツライブラリが利用可能に
- リマインダーの「緊急」設定:クイックツールバーや長押しからリマインダーを緊急として設定したり、スマートリストで緊急リマインダーをフィルタリングできるように
- 購入アイテムの共有の仕様変更:ファミリー共有グループ内の成人のメンバーが、ファミリー管理者に頼らずに自分自身の支払い方法を使用して購入できるように
- 素早くタイプ入力したときのキーボードの正確さが向上
セキュリティ関連
合計38件の脆弱性が修正された。カーネルにおけるアプリの予期せぬ終了やメモリ破壊を引き起こす脆弱性、WebKitでの悪意のあるWebコンテンツ処理時のプロセス制限回避の脆弱性、物理的にアクセス可能な攻撃者がロックされたデバイスから機密情報を閲覧できてしまうSiriの脆弱性などが含まれている。なお、今回修正した脆弱性には「悪用された可能性」についての記述はなかった。
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