音楽、GPS、きせかえ、ケータイShoin5──「SH903i」はここが進化した!美しいスタイルと2.8インチワイド大画面──「SH903i」Debut! 第2回(2/3 ページ)

» 2006年11月13日 09時30分 公開
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FOMA SH903iデビューキャンペーン!!

FOMA SH903iをご購入いただいた方を対象に、国語辞典、英和辞典、和英辞典の3冊が1つになった辞書セット「辞スパ」(国語・英和・和英辞典)を収録した256MバイトのmicroSDメモリカードを抽選で1000名様にプレゼントします。応募期間は2007年1月10日まで。


GPSを搭載し、ナビゲーションや位置情報の活用に対応

 903iシリーズに共通の新機能とはいえ、新たにGPSを搭載したのも注目したいポイントだ。今まではドコモの端末でGPSサービスを利用したい場合、選択肢は非常に限られていたが、903iシリーズの登場で一気にハイエンド端末の選択の幅が広がる。

 SH903iでは、GPSを活用するアプリとしてナビタイムジャパンの「NAVITIME for SH」の90日間お試し版をプリインストールしている。NAVITIMEといえば、KDDIのEZナビウォークなどにもエンジンを提供している定評のあるナビゲーションアプリだ。

 お試し版なので、初回利用時から90日が経過すると、一部の機能をのぞき利用できなくなるが、90日目以降もNAVITIMEのサイトからGPS対応アプリをダウンロードすることで継続利用が可能だ。

 NAVITIME for SHの主な機能はiモード向けに提供されているNAVITIMEとほぼ同じで、出発地と目的地を指定してルートを検索できる「トータルナビ」や複数の経由地を指定してルート検索ができる「ぐるっとナビ」、カーナビの代わりに使える「ドライブサポーター」のほか、地図やスポットの検索、乗換案内、時刻表検索、現在位置表示などの機能を用意する。画面表示はSH903iの縦長のワイドQVGA液晶向けにカスタマイズされており、各機能には独自のランチャー画面からアクセス可能だ。QVGA対応機種より地図の表示範囲も広い。

 なおNAVITIME for SHは、ショートカットメニューの1番目に登録されているため、ダイヤルキーの[1]を長押しすればいつでも起動できる。いちいちメニューからたどらなくても簡単に呼び出せるのはありがたい。また衛星のマークが書いてある[MULTI]キーを長押しすれば、位置情報を取得して地図を表示する機能もあり、急いで経路を検索したいときや道に迷ったときなどにも重宝するだろう。

 [MULTI]キーを押したときの動作は、設定を変えれば位置情報から地図を表示するだけでなく、GPS対応iアプリを起動したり、位置情報URLをiモードメールに貼り付けたり、位置情報を電話帳に登録したり、位置情報を画像に付加したり、現在地確認のたびに動作を選択したりもできる。位置情報を活用した各種サービスや機能が簡単に利用可能だ。

PhotoPhotoPhotoPhoto ダイヤルキーの下の[MULTI]キーを長押しすると、GPSで位置情報を測位し地図を表示してくれる。GPSタイプアプリは「NAVITIME for SH」を採用。お試し版なので全機能が使えるのは90日間だが、NAVITIMEの公式サイトからアプリをダウンロードすればお試し期間終了後もGPSを活用できる。[MULTI]キーを押したときの動作は、地図表示のほかアプリ起動や位置情報の電話帳登録など、さまざまな候補から設定できる

新サービス「きせかえツール」で細かなカスタマイズが簡単に

 アイコンや背景をカスタマイズする機能を搭載する携帯は多いが、これらを個別に変更するのはなかなか手間がかかる作業だ。変更するためのアイコンを入手するだけでもかなりの数のファイルをダウンロードする必要があるし、着信音などもカスタマイズしようと思うと複数のサイトからさまざまなデータを集めることになる。

 しかしSH903iを含む903iシリーズの4機種と「D903iTV」「SH903iTV」「F903iX HIGH-SPEED」の7機種では、ドコモの新サービス「きせかえツール」をサポートしており、待受画面からピクトエリアの電池残量や電波強度の表示、時計、メニューの背景、各種着信音、アイコンなどのアイテムを、一括でダウンロードして、統一されたテーマに変更可能だ。さらにSH903iは、他社の端末にはない独自の機能として「Vivid UI」を搭載しており、メニュー画面の背景に静止画やFLASHだけでなく動画を表示することもできる。メニュー項目を選ぶ度に背景に実写の映像が流れる様子には驚かされる。

 きせかえツールで変更できるのは以下の項目となっている。

きせかえツールで設定できる項目

待受画面、トップメニュー、iモードメニュー、メールメニュー、電話発信、電話着信、テレビ電話着信、メール送信、メール受信、メール受信結果画面、電波マーク、電池マーク、お知らせアニメ、音声電話着信音、テレビ電話着信音、メール着信音、メッセージR着信音、メッセージF着信音、プッシュトーク着信音、メニュー枠(上)、メニュー枠(下)



 きせかえツール用のコンテンツは、すでにさまざまなコンテンツプロバイダーのサイトで公開されており、キャラクターのテーマや動物、グラフィックデザイナーによるオリジナルコンテンツなどがダウンロード可能だ。またシャープ製携帯をカスタマイズするアイテムを提供するプライムワークスのサイト「カスタモ」では、ソフトバンク端末(「811SH」「810SH」「705SH」「905SH」「904SH」)向けの「カスタムスクリーン」、au端末(「W41SH」)向けの「EZケータイアレンジ」に加えて、新たにドコモ端末向けの「きせかえツール」をサポートした「カスタモ for i」を立ち上げ、キャラクターコンテンツなどを含む有料、無料のコンテンツを多数用意している。シャープのメーカーサイト「SH-MODE」でも無料のカスタマイズアイテムを提供中だ。

 またドコモは、きせかえツールに対応したコンテンツの作成ガイドとツールを公開しているため、少々手間がかかるものの自作のテーマを用意することも可能で、世界に1つしかない画面も作れる。

PhotoPhotoPhotoPhoto ドコモの新サービス「きせかえツール」を利用すれば、待受画面やメニューの背景、アイコンだけでなく、ピクトエリアのアンテナ表示や電池残量表示なども一括でまとめてカスタマイズできる。SH903iでは「Vivid UI」という独自技術を採用しており、唯一メニュー画面の背景に動画を表示することも可能だ。プリインストールされている4つのコンテンツのほか、シャープのiモード公式サイト「SH-MODE」からも無料コンテンツが入手できる。「カスタモ for i」などの有料サイトではキャラクターのコンテンツも提供されている

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提供:シャープ 株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年11月30日