“遊べる”機能も盛りだくさん――AQUOS SHOT「SH-01B」の1210万画素CCDカメラ荻窪圭のケータイカメラでこう遊べ(PR特別編)(3/3 ページ)

» 2009年11月20日 00時00分 公開
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便利な機能や特殊な機能にも挑戦

 ここまで紹介してきた基本的な「カメラ」としての機能に加えて、SH-01Bにはいろいろと面白い機能が追加されている。

 まずは連写系の機能。ケータイのカメラ機能は、連写にすると画像サイズが急に小さくなったりすることが多かったが、SH-01Bは通常サイズの連写を実現。12Mモードでも3枚まで連写できる。

 それをうまく応用したのが「ブラケット機能」。簡単にいえば、−1/0(ノーマル)/+1と明るさを変えながら3枚撮影して、「一番よく撮れたものを保存する」機能だ。撮ってから「あ、思ったより暗く写っちゃった」とか「あ、明るすぎた」ってのはよくあること。ブラケットで撮っておけばその心配がなくなる。

 本職デジタルカメラのブラケット機能は撮った3枚の写真を全部保存するから撮影枚数が増えてしまうのだが、SH-01Bは「3枚から気に入ったものだけを保存」することができる。これは超便利なのだ。もちろん全部保存もできる。こんな感じ。

PhotoPhotoPhoto 左から0(ノーマル)、−1、+1

 これは便利。さらに、画像サイズをFWVGA以下にセットすると、8枚から最大40枚の高速連写を楽しめる(FWVGAで8枚、VGAで10枚、QVGA/QCIFで40枚)。

 高速連写を生かした機能としては、連写した中から好きなカットを選んで保存できる「ベストセレクトフォト」と、連写写真を自動的に合成してくれる「ストロボフォト」がある。ベストセレクトフォトは「シャッターを押す直前から」記録してくれるので、タイミングが合わなくても意図した写真が撮れていることがある。決定的瞬間を逃さないのだ。

 ストロボフォトは合成した写真と同時に、連写した元画像を残すこともできる。これも便利だ。

Photo ストロボフォトで撮ったジャンプ写真。こんな写真を撮れる

 連写に次ぐ面白い機能は「個人検出&個人アルバム」。あらかじめ人の顔を登録しておくと、次の撮影からその人を見つけると自動的に名前も記録してくれるという機能だ。コンパクトデジタルカメラでも一部で使われ始めたばかりの最新の機能である。撮影時に個人を検出すると、ファインダーにアイコンと名前を表示してくれるほか、個人アルバムでは登録しておいた名前で検索すると、登録済みの人物が写っている写真だけをまとめて表示できる。

PhotoPhotoPhotoPhoto まず、顔登録をする。枠の中に顔をいれ、枠が赤くなったら撮影(写真=左)。認識した顔には名前が付けられるほか、その人につけるマークも決められる(写真=中央左)。「フォーカスマーク」はさまざまな形が選べる(写真=中央右)。いざ撮影。ちゃんと顔を見つけたらその下に名前と天使の輪っかが付いた(写真=右)

 彼氏や彼女や家族など、いつも撮る人を登録しておくとよい。最大10人まで登録しておける。

 撮った顔を自動的に加工してくれる「プリティアレンジカメラ」もおもしろい。撮影サイズがFWVGAモード以下に限定されるけど、写真を使っていろいろと楽しめる。特にプリティモードでは小顔にしたり目をぱっちりにしたりとかなり遊べる。

Photo プリティモードで瞳美人と小顔美人の両方をめいっぱいかけてみた。瞳美人/小顔美人/色白美人の効果は3段階あり、最初にプリティを選ぶとすべての効果が1段階ずつかかる。瞳美人は、2段階目までは目がぱっちりするだけだが、3段階目ではまつげがつく
PhotoPhoto 左が普通に撮った写真、右は小顔美人、瞳美人、色白美人を適用したもの

 普通に撮った写真は左のようになるが、プリティモードでめいっぱいプリティにすると、右の写真のようになるのである。まつげがすごい。今回のモデル、工藤杏さんはもともと目がぱっちりしてるので極端なことになったけど、けっこう遊べるかも。

 ちなみにアレンジモードにすると、手書きで文字を入れたり、あらかじめ用意されている星やハートのスタンプを押したりできる。

Photo アレンジモードではスタンプを押したり、手書きの文字を書き込んだりできる

 そのほかにもいろいろと機能が用意されている。例えば、手ブレ補正は従来の「オート」に「オート(強)」が追加された。「強」にすると通常よりISO感度を上げ、シャッタースピードを速くすることでよりブレにくくなる。SH-06Aなどに引き続き、長時間露光撮影機能も用意されている。1秒〜8秒で長時間露光が可能だ。打ち上げ花火の撮影時などに役立つ。撮影機能を全部紹介するには、文字数が全然足りなくなって大変なくらい、機能満載なのだ。

タッチパネルで快適な操作

 そんな機能満載っぷりを支えるのが「タッチパネル」。タッチパネル上のボタンをタップしたり、フリックでスクロールさせたりすればたいていの操作ができる。目に見えているものにそのまま触れればいいというのは非常に感覚的でいいし、タッチした被写体を追いかけるチェイスフォーカスも非常にいい。

 再生時もタッチは便利。サムネイル表示からさっと写真が選べるし、プレビュー時に指で右にフリックするだけで次の写真へ移動できる。

PhotoPhotoPhoto データフォルダから再生するときの画面もよりビジュアルになった(写真=左)。端末を縦にすると縦位置で、横にすると横位置で写真が閲覧できる(写真=中央)。指で左から右にすっと画面を撫でると、本のページがめくれるように次の写真が現れる(写真=右)

 このように、1210万画素に画素数が増えた以上に、さまざまな新機能を搭載して、より楽しめるカメラ機能になったのがSH-01Bである。普通に撮りたいときは、シーン自動認識にして気楽に撮るだけでOK。その場に応じた写真を自動的に鮮やかに撮ってくれる。

 普通のケータイでは難しい、ちょっと凝った写真を撮りたいときは、連写やブラケットや各種シーンモード、ISO感度、長時間露光など豊富な機能を自分で組み合わせればいい。

 そして写真で遊びたいときはプリティアレンジが楽しい。もちろん、笑顔フォーカスシャッターや振り向きシャッターといった面白い機能も引き続き搭載している。

 撮影の幅がさらに広がったSH-01Bに、すっかり魅せられたのである。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年12月16日