「AQUOS PHONE SERIE SHL22」で世界遺産に連れてって!──第3回:長時間駆動で最強のバイクナビ!俺とSERIEとモトラで困難乗り越え帰ります(2/2 ページ)

» 2013年08月02日 10時00分 公開
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設定を変えた復路でナビゲート時間は格段に延びた

 復路では、到着まで9時間のナビゲーションに耐えるベく、出発前に「チューニングした設定」をSHL22のディスプレイに施している。ハンドルに固定したSHL22のディスプレイをバイクを運転する姿勢で視認可能なバックライド輝度と画質モードを試行錯誤したところ、画面モードをダイナミックに設定すると輝度スライダーを4分の3まで下げても画面表示を視認できた。

 さらに、幹線道路を長く走行する段階ではディスプレイを消灯し、不慣れな市内と裏道(例えば旧東海道沿いの静岡県道396号線)を走行するときには点灯するなど、運用面でも工夫することにして、10時に三保の松原をスタートした。

 清水市街から富士由比パイパスを経て静岡県道396号線、富士川を渡って国道139号、静岡県道380号から国道1号線で箱根を越える3時間は、SHL22を常時点灯、Internavi POCKETを起動したままLTEでデータ通信をし続けるという厳しい条件だったにもかかわらず、その後小田原に到達した時点でもバッテリーは54パーセントも残っていた。スタートから6時間をすぎていたが、同じ経過時間で往路はバッテリーが15パーセントを切ってしまったことを考えると、やはり、ディスプレイの設定が省電力に与える効果は絶大であることが分かる。不慣れな市内を走行中だけナビゲーションを利用するなら、宿泊を伴う旅行でもバッテリーは十分持つだろう。

 その後は、湘南付近で黒雲が立ち込めて夕立警戒のために2時間ほど連続使用した以外は、1時間に1度の小休止停車時にバッテリー残量確認のために点灯するという運用で、出発から10時間経った到着時点においてもバッテリーは28パーセントも残っていた。

復路の出発からほぼ1時間経ってバッテリー残量は87パーセント。国道1号線の裏道となる県道396号のさらに裏道を進む(写真=左)。箱根を越えて大磯をすぎたあたりで国道1号線から“裏道”の国道134号には入る。スタートから6時間30分(途中大休止1時間)時点でバッテリー残量は51パーセント(写真=中央)。出発から10時間経ってようやく自宅付近まで戻ってきた。バッテリー残量は29パーセント。Internavi POCKETは時間に合わせて画面表示を夜間モードに自動で切り替える(写真=右)

 “当初”この企画で予定していた「スポーティーな2シーターで若い男女がドライブデート」みたいな“オサレ”な設定なら、2時間ちょっとで三保の松原まで到達できるので、行って泊まって楽しんで帰ってきてもSHL22を目一杯使い倒せる計算になる。

 なお、SHL22では、より細かい電力管理設定として「エコ技設定」を用意している。ここでは、無線LANやBluetooth、GPS、NFCなどの各モジュールの動作を止めたり、アニメーションエフェクト、通知イルミネーション、タッチ操作などにおける振動やサウンド、アカウントで設定した自動同期(にともなうデータ通信)のオンオフなど、消費電力を抑制する各種設定をかなり細かく行える。特に、「省エネ待受」では、スリープに移行した状態におけるアプリの動作も設定できるので、ユーザーが知らないうちに動いている電力を消費するアプリの起動も抑制可能だ。

エコ技設定では、事前に用意してる3つのモードで省電力設定を選べるが(写真=左)、それ以外にも、編集機能を使いモジュール単位で有効無効を設定して消費電力を抑制できる(写真=中央)。さらに、省エネ待受では、スリープ時の動作をアプリ単位で設定可能だ(写真=右)


 SHL22の長時間バッテリー駆動を頼りに、三保の松原から富士山を望む「世界遺産セット」の風景を撮影するべく、“ゼロハン”原付ツーリングで往復した旅は、途中、故障で往路と復路の間に1週間の空白が入ったものの、SHL22は、使いやすいユーザーインタフェースの「Sweep ON」と長時間のバッテリー駆動によって、「世界遺産まで」「世界遺産から」彼とモトラを無事に導くだけでなく、途中の美しい風景も撮影してくれた。

 最後に、SHL22のバッテリーが過酷なナビゲーションでいかに“耐えて”くれたのかを、往路と復路の主要ツーリングポイントにおけるバッテリー残量で紹介したい。復路は国道134号線から国道16号線という“湘南大迂回コース”を選択して30キロも余計に走ったにもかかわらず、バッテリーが約30パーセントも残っていたことがSHL22のタフネスバッテリーを物語っているだろう。

往路(横浜>国道246号>国道469号>国道52号>国道1号。走行距離約155キロ)
チェックポイント 時刻(ツーリング時間) バッテリー残量
往路スタート地点(横浜市港北区) 9時 100%
30キロ地点(座間市東原4丁目交差点 10時30分(1時間30分) 80%
50キロ地点(秦野市落合交差点) 11時40分(2時間40分) 64%
60キロ地点(松田町松田町民センター交差点) 12時30分(3時間30分) 49%
80キロ地点(静岡県道の駅ふじまおか) 13時20分(4時間40分) 35%
120キロ地点(静岡県田子の浦富士由比バイパス合流点) 15時30分(6時間30分) 15%

復路(県道396号>国道139号>県道380号>国道1号>国道134号>国道16号。走行距離約175キロ)
チェックポイント 時刻(ツーリング時間) バッテリー残量
復路スタート地点(静岡市三保の松原) 10時 100%
20キロ地点(静岡市清水区蒲原白泉寺参道前) 11時10分(1時間10分) 87%
30キロ地点(富士市富士川橋西交差点手前) 11時30分(1時間30分) 83%
90キロ地点(小田原市山王橋手前) 15時50分(5時間50分) 54%
109キロ地点(大磯町下花水橋西交差点) 16時30分(6時間30分) 51%
113キロ地点(茅ヶ崎市柳島交差点) 17時00分(7時間) 48%
134キロ地点(逗子市渚橋交差点) 18時00分(8時間) 44%
140キロ地点(横浜市金沢区三信センター前交差点) 18時30分(8時間30分) 37%
170キロ地点(横浜市港北区大豆戸交差点) 20時00分(10時間) 29%
復路ゴール175キロ地点(横浜市港北区) 20時15分(10時間15分) 28%

 ナビゲーションにおいては、電力を多く消費するディスプレイのバックライトやオンラインマップを取得するためのLTEデータ通信などが大きく影響するため、プロセス単位の省電力の効果は限定的かもしれない。今回のような長時間利用では運用的なテクニックが必要になるが、普通のユーザーによる常識的なドライブや、街やオフィスにおける通常の利用条件なら、SHL22は、“使っている時間を忘れるほどの”長時間バッテリー駆動による安心感と自由をユーザーに与えてくれるはずだ。

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