では観覧車を降りて、いろいろな撮影を楽しもう。
さて、AIカメラが解析するシーンのうち、「花」「人」「風景」は既に紹介した通り。残りは5つだ……と思いながら歩いていたら、猫を発見。カメラを向けると「ペット」と認識してくれた。
岩場でのんびり昼寝しているところを起こしちゃいました。
続いてランチタイム。料理を前にカメラを向けると、当然顔を見つけて「人」モードになるのだが、「ボウル」「クローズアップ」など料理のディテールも認識してくれる。
では料理をアップで。「おしゃれ」「食べ物」といったキーワードがふわふわと浮かび、すぐに「料理」と認識される。
ちょっともたもたしていたので、上に刻まれているノリが残念なことになっているけれども、あれこれセッティングを試している間に(いや正しくは、AIがどんな判断をするか楽しんでいる間に)こうなってしまったのであって、料理のせいではありません。
これで4つだ。次に見つけたのは「都市」。「市」と表示されているけど、これは「都市」のことだ。都市っぽい(ビル街とか)シーンを指す。
さて、そうこうしているうちに夕刻に。残念ながら雲が厚くてきれいな夕焼けは出なかったけど、ちゃんと「夕焼け」を検出してくれた。
「夕焼け」モードだと、実際より夕焼けっぽくなるので、印象的な夕焼けを撮りたいときに最高だ。
1日の終わりは夜の観覧車で締めよう。AIは「イルミネーション」や「観覧車」というキーワードを出してくれた。
では今日2回目の観覧車に乗るのだ。夜景を上空から楽しもうというわけ。AIカメラを向けたら、「イルミネーション」や「夜間」というキーワードが出てきて、シーンは「市」。都市の夜景を見つけてくれたようだ。
観覧車から……つまり微妙に動いていて、なおかつ窓越しなので、画質的には不利だが、見事に都会っぽい夜景を撮影できた。
これで「日の出」以外のシーンを体感できた。
さて、実は暗所ではもう1つ機能を持っている。「ブライトモード」だ。ある程度暗いと、自動的に「ブライトモード」になるのだ。ただ、AIカメラではなく通常のカメラモードのときに発動するので注意。
ブライトモードでは画素数が抑えられ、その分、明るくてノイズが少ない夜の写真を撮れる。
都市の夜景は照明が明るいのでまだいいが、街灯しかないような暗い場所では、このブライトモードがよさそうだ。
AIに対応したことで、アプリを変えずに、カメラアプリからQRコードを読み取れるようになったこともうれしい。カメラアプリから「Qレンズ」→「QRコードリーダー」を選べば、そのままQRコードを読み取れる。
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