高画質ディスプレイや長時間動作する大容量バッテリーを搭載し、カメラ機能も充実した軽量モデルが欲しい、でも端末代は抑えたい……そんな欲張りな人に応えるモデルが、累計出荷台数1000万台を超える人気シリーズの最新モデル「AQUOS sense6」だ。
AQUOS sense6は、6.1型で10億色の色表現が可能なIGZO OLEDディスプレイを新たに搭載しつつも、大容量4570mAhバッテリーによる1週間の電池持ちを引き続き実現。さらにカメラの感度向上や、軽量156g・薄さ7.9mmとスリム化も実現した。
本体価格は4万円台〜5万円台で、携帯キャリアで端末購入プログラムなどを適用して購入すれば、より安価に運用できる。
バッテリーの持ちだが、IGZO OLEDは画面の書き換え頻度を細かく制御するアイドリングストップと、画質調整技術「リッチカラーテクノロジー」により画面表示の省電力化を実現。スリープ時はもちろん、操作中の消費電力もしっかりと抑えている。さらに大容量4570mAhバッテリーを搭載することで1週間のスタミナを実現した。
実際に1日(朝8時から夜24時)まで利用し、カメラ撮影やSNSアプリ、ブラウザや短い動画視聴などで利用したが、バッテリー残量は100%から78%にしか減らなかった。一般的なスマートフォンだとバッテリーを半分近く消費しそうな使い方だが、ここまでバッテリー残量が減らないことに驚かされる。
これならヘビーに使ったとしても2〜3日程度は持ち、通話やメール中心の使い方なら確かに1週間近く持ちそうだ。帰宅後にスマートフォンを充電し忘れたまま寝ても、翌日の朝にバッテリー残量不足で慌てずに済むのはうれしい。
もう1つの魅力が、10億色表現が可能な6.1型IGZO OLEDディスプレイの搭載だ。動画の暗所や鮮やかな色の表現に優れている。特に、一部動画配信サービスやYouTubeのHDRムービーを再生すると1300万対1の、高いコントラスト鮮やかな発色で立体感や空気感を表現できる。
さらに、タッチセンサーも最大秒間120回検出となった。ミドルクラスとのクアルコム製プロセッサ「Snapdragon 690 5G」の性能もあいまって、タッチ操作への反応が高速だ。多くのアプリをハイエンドスマホに近い快適さで操作できる。
カメラは3眼構成で、4つの画素を束ねてより感度を上げられる約4800万画素の標準(広角)カメラ、広い範囲を撮れる約800万画素の超広角カメラ、遠い被写体を引き寄せて撮れる約800万画素の望遠カメラを搭載している。
ハイエンドモデルAQUOS R6譲りの新画質エンジン「ProPix3」により、ノイズや白飛び、黒つぶれを抑制した高品質な写真を撮影できる。夜景やポートレート撮影にも対応。ほとんどのシーンを不満のない品質で撮影できた。
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