楽天経済圏のヘビーユーザーが語る「楽天モバイルのメリット」と「ポイントをためる極意」(1/2 ページ)

ITmedia Mobileでは8月下旬に楽天モバイルユーザーとの座談会を開催。楽天モバイルユーザーは「Rakuten UN-LIMIT VII」でのプラン改定をどう受け止めているのか。楽天モバイルを普段どのように活用し、ポイントはどうやってためているのか。楽天経済圏にどっぷりつかっているユーザーのリアルな声をご紹介したい。

» 2022年09月13日 10時00分 公開
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 楽天モバイルが7月1日から提供している料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、3GBまでが月額1078円(税込み、以下同)、3GB〜20GBが月額2178円、20GB以降は月額3278円で使い放題となる。それまで提供していた「Rakuten UN-LIMIT VI」は1GBまでは0円だったので、この変更に衝撃を受けた人も多いだろう。

 ただ、上限の3278円は変わっておらず、この価格帯で使い放題なのは楽天モバイルの大きなメリットだ。さらに、楽天モバイルユーザーなら、楽天市場での買い物でたまる楽天ポイントの獲得率が最大16倍にアップする。11月1日より、楽天モバイルだけで最大+3倍となるため、楽天ユーザーはRakuten UN-LIMIT VIIを契約していた方がSPUのポイント倍率をアップしやすくなる。ためたポイントは楽天モバイルの支払いに充当できるので、うまくポイントをためれば、1078円スタートのプランでも0円で運用できるかもしれない。

楽天モバイル 6人の楽天モバイルユーザーと座談会を行った

 国内通話については、通話アプリ「Rakuten Link」を使った場合はかけ放題となり、Rakuten Linkを使わない場合は、月額1000円のかけ放題サービスを、7月から1回10分から15分に拡大した。楽天モバイルなら、データ通信も通話も安心してたくさん利用できるのだ。

楽天モバイル 7月から提供している新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」

 では実際のところ、楽天モバイルユーザーは今回のプラン改定をどう受け止めているのか。また、楽天モバイルを普段どのように活用し、ポイントはどうやってためているのか。ITmedia Mobileでは8月下旬に楽天モバイルユーザーとの座談会を開催。楽天経済圏にどっぷりつかっているユーザーのリアルな声をご紹介したい。

 座談会の参加者は杖口さん(30代)、ブルテリアパパさん(60代)、秋山さん(40代)、田所さん(20代)、柴田さん(40代)、中尾さん(50代)。ITmedia Mobileからはモデレーターとして編集長の田中聡が参加した。

楽天モバイル 参加者の皆さんの楽天モバイルや楽天ポイントの使用状況

大手キャリアから楽天モバイルに変更して5000円ほど安くなった

 皆さん、楽天モバイルはどんなきっかけで契約して、どのように活用しているのだろうか。共通しているのは、MVNOや無料サポータープログラムなど、初期の頃から使っている方が多いことだ。

楽天モバイル 杖口さん

 杖口さんは、本サービス開始前に実施していた「無料サポータープログラム」から利用している。居住地の広島県は、無料サポータープログラム時代は「ほとんどがパートナー回線だった」という。本サービスが始まってからは「まだパートナー回線と混在している場所はありますが、楽天回線はずいぶん安定してきたと思います」とおおむね高い評価をしている。毎月のデータ容量は50GB以上というヘビーユーザーだ。

楽天モバイル 柴田さん

 柴田さんも無料サポータープログラム時代から契約しているが、現在は引っ越しなどもあり、今は郊外に住む実家の親御さんが使うルーターに楽天モバイルのSIMを入れて、固定回線として使ってもらっているという。楽天モバイルに切り替えたことで実家を訪れる際に、以前よりも通信環境が良くなったと感じているそうだ。

楽天モバイル 秋山さん

 秋山さんは、日常生活で楽天のサービスをメインで使っていて総合的にMVNOよりも安くなると判断しRakuten UN-LIMIT VIIへ移行したそうだ。家族みんなで楽天モバイルを使っており、3回線を所有している。

楽天モバイル 田所さん

 田所さんは2022年1月から楽天モバイルを契約しており、3GB〜20GBほどのデータ通信を利用している。2021年4月に社会人になってから、携帯料金を自分で支払うようになったことが楽天モバイルを契約したきっかけだった。

 「最初は他キャリアの使い放題プランを学割で契約していて、学割が終わってから切り替えようと思っていたのですが、面倒でそのまま契約していました。毎月のデータ使用量は40GBほどだったので、無制限で使える楽天モバイルに決めました

 楽天モバイルに乗り換えて、田所さんはこれまでより月5000円ほど料金を節約できたそうだ。

楽天モバイル 中尾さん

 フィリピン在住の中尾さんは、ローミングで楽天モバイルを使っているという異色のユーザー。MVNO時代から主回線で使っているが海外駐在もあり、今は現地のSIMと併用。Rakuten UN-LIMIT VIIでは追加料金なしで海外ローミングを2GBまで利用できるため、日本と海外の行き来があってもシームレスに使えるそうということで、一時帰国した2021年10月に契約した。

楽天モバイル ブルデリアパパさん

 ブルテリアパパさんは、当初他社のMVNOサービスを使っていたそうだが、楽天経済圏のヘビーユーザーであること、Rakuten UN-LIMIT VIで0円プランを開始したことで心が動き、楽天モバイルに変更した。固定回線も「楽天ひかり」に変更して、モバイル通信も固定通信も楽天でそろえている。楽天モバイルは家族で5回線を契約しており、息子さんは「いろいろな映像サービスを見ているので、大容量を使っている」そうだが、ブルテリアパパさん自身は1GB未満に抑えているそうだ。

 また、Rakuten Linkを使えば無料で通話できることは、「他社にはない大きな魅力」だとブルデリアパパさんは強調する。

楽天モバイル Rakuten Linkアプリを利用すれば、国内通話は無料で利用できる

楽天モバイルに頑張ってほしいところ

 月額3278円でデータ通信使い放題は確かに大きな魅力だが、安かろう悪かろうでは意味がない。楽天モバイルの通信品質はどう評価しているのだろうか。

楽天モバイル 杖口さん

 「居住地の広島など、パートナー回線から楽天回線に切り替えて使い放題のエリアを増やしてほしい」(杖口さん)


楽天モバイル 秋山さん

 「プラチナバンドを取ってほしい。楽天は好きだし将来性もあると思うので、かけてきた時間が全然違うと思いますが、他キャリアにネットワークの部分で頑張ってほしい」(秋山さん)


楽天モバイル 田所さん

 「若干遅くなる時間帯やエリアもありますが、この値段で使い放題でこの品質なら不満はありません。お試しで使って、つながらなかったら乗り換えればいいと考えて、いったん契約してみましたが、生活圏内では不満なく使い続けられています」(田所さん)

楽天モバイル 柴田さん

 「コロナ禍でオンラインの会議や在宅勤務が増えましたが、楽天回線でオンライン会議を利用したところ、たまに切れてしまうことがあるので、在宅勤務が多い人は光回線に切り替えてしまうのもあり。実家の両親のように、仕事で利用することのない方は問題なく使えます」(柴田さん)

楽天モバイル ブルデリアパパさん

 「楽天モバイルの契約当初は自宅の中で使えなかったですが、Rakuten Casa(小型のLTE基地局)を導入したことで、通信環境が改善しました。外出先でも、以前はつながらなかったところがつながるようになり、今使うのなら問題ありません」(ブルデリアパパさん)

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提供:楽天モバイル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2022年9月19日