ミドルレンジモデルで価格も安いとなると、動作速度に不安を覚える向きもありそうだ。一方で、Reno Aシリーズは、高いパフォーマンスでも好評を博してきたスマホだ。OPPO Reno9 Aでも、その性能は健在。ミドルレンジモデルとしては異例ともいえる8GBもメモリ(RAM)を搭載しており、ストレージを仮想メモリとして使う「RAM拡張機能」を有効にすれば、最大で16GB相当までメモリを拡張できる。
メモリの量は、マルチタスクで複数のアプリを切り替えがながら使う際に重視すべきスペック。2つのアプリを同時に使うときの快適さも、メモリに左右される。ブラウザやSNS、ゲームなど、アプリの立ち上がりが速く、動作も安定している。ミドルレンジモデルだからといってサクサク感が劣ることがないのは、OPPO Reno9 Aの大きな魅力だ。
また、OPPO Reno9 Aでは新たに「DCE(Dynamic Computing Engine)」技術を採用している。これは、マルチタスクを行う際、DCEがCPU、GPU、DDRのリソース配分を最適化し、スマホの動作をより安定させると同時に消費電力も改善するもの。複数アプリを同時に利用していても、アプリが落ちて再起動するまで待つ必要なく、シームレスに利用できる。サクサク感の裏側には、そんな秘密もある。
一方で一般的なAndroidは、長く使っているとシステムに“ごみ”がたまっていき、動作が緩慢になりがちだ。こうした事象をシステム劣化と呼ぶ。対するOPPO Reno9 Aは、OPPO Reno7 Aで搭載した「システム劣化防止機能」を受け継いでおり、36カ月間、劣化を5%以下に抑えることが可能だ。3年間使っていても、サクサク感が損なわれにくいといえる。スマホの使用期間が伸びているだけに、このような気配りが効いているのは評価できるポイントだ。
バッテリーの容量は4500mAhで、ミドルレンジモデルとしては十分な容量だ。丸1日使っても、へこたれないパワーがある。充電パターンを学習して過充電を防ぐ「バッテリーケア」も用意されており、先に挙げたシステム劣化防止機能と合わせて、長く使うことが考慮されている。“ときめき、長持ち。”をうたっていたOPPO Reno7 Aから、こうした長持ち機能がしっかり受け継がれている。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2023年7月18日